近畿大学の研究成果と養殖魚の魅力を世界に発信!【近畿大学水産研究所 はなれ グランスタ東京店】

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近畿大学水産研究所 はなれ グランスタ東京店
近畿大学では、近大マグロをはじめとする様々な魚種の養殖が行われています。
養殖業を行う中で、「養殖魚の価値の向上と転換」という目標を実現するために養殖魚専門料理店を大阪梅田と東京銀座の地に出店。そして、2020年には3店舗目となるグランスタ東京店がオープンしました。

養殖魚の魅力とは?

牛肉や鶏肉とは違い、魚に関しては天然魚が重視される傾向にあり、養殖された魚へマイナスのイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。しかし、現代の養殖魚は徹底した品質管理によって安心・安全で美味しく育てられています。美味しさ以外にも、えさや成育環境などの過程を把握することができる、季節に関わらず安定的に提供できることや天然資源に頼らない持続可能な水産資源であるといった魅力が養殖魚にはあります。

また、優れたDNAをもった親同士の交配によって、より優れた子供を代々に残すこと(選抜育種)が可能です。異なる魚種のよいところを掛け合わせた「交雑種」と呼ばれる魚種も養殖しており、ブリヒラ(ブリ×ヒラマサ)やクエタマ(クエ×タマカイ)なども注目を集めているそうです。

お店の雰囲気は?

店内の様子

近畿大学学生の書作品がインテリアとして取り入れられた店内には、カウンター席とテーブル席があり、7割以上の方がおひとりさまでいらっしゃっているとのことです。旅行、出張の際やお仕事帰りにも気軽に行くことができますね。ゆっくりお食事を楽しむのであれば、平日の14時~16時頃がおすすめです。

おすすめのメニュー

近大紅白手桶寿司

近畿大学の養殖魚といえばマグロが有名ですが、マダイ・シマアジ・カンパチ・ブリ・クエ・ヒラメ・トラフグ・イサキなど、その他多数の養殖もおこなっているそうです。
グランスタ東京店でのおすすめのメニューは、紅色の「近大生まれのマグロ」、白色の「近大生まれのマダイ」と「近大シマアジ」を使用し、食材でおめでたい紅白を演出した「近大紅白手桶寿司」とのことです。お米は近畿大学農学部が監修した「金賞健康米」が使用され、寿司酢には江戸前寿司の伝統である赤酢が使われています。さらに、近大マグロのエキスが入った「フリーズドライの味噌汁」を出店に合わせて開発するなど、いたるところに近畿大学の研究力が発揮されています。

その他にも完全養殖の技術によって育った魚を使ったメニューがあります!是非一度ご賞味ください♪
近畿大学水産研究所 はなれ グランスタ東京店 公式サイトはこちら
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