あなたのクリエイティビティを刺激する【山形:Q1(キューイチ)オープン!】

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2022年9月1日にオープンしたやまがたクリエイティブシティセンターQ1

Q1(キューイチ)とは・・・?

やまがたクリエイティブシティセンターQ1(キューイチ)(以下Q1)が、2022年9月1日にオープンしました。一体どんなところ?さっそくオープンしたてのQ1をのぞいてみましょう!
リノベーションし生まれかわった3階部分(画像提供:Q1)
広々としたレンタルキッチンスペース(画像提供:Q1)
Q1は、2001年に国登録有形文化財として登録された旧一小(山形市立第一小学校旧校舎)をリノベーションした施設になります。元々学校ということもあり、構造は学校そのもの。カフェや雑貨店などが入っているテナントスペースは教室を、レンタルキッチンスペースやイベントスペースは理科室や家庭科室を思い出させます。リノベーション後もその歴史を感じる重厚な面影を残しつつ、現代のデザインと融合した静かで洗練された空間には独得の雰囲気が漂います。
学校当時の趣を残した重厚な階段
1階の廊下と教室は学校当時の雰囲気を残している
山形のクリエイティブ発信拠点Q1
中庭に面した出窓には絵本も

山形 × クリエイティブ = 創造都市やまがた

隔年10月に開催される「山形国際ドキュメンタリー映画祭」の開催や、東北芸術工科大学の学生による活発な取り組みなど、創造性あふれる山形市は、2017年に「ユネスコ創造都市ネットワーク(※)」に日本で初めて映画部門で加盟しました。それをきっかけに、「山形まなび館」として利用されていた山形市立第一小学校旧校舎の再整備が2019年より進められ、創造都市やまがたの拠点「Q1」として生まれ変わりました。Q1は、人々のクリエイティブな活動を推進し、新たな経済活動や人材創出を図りながら持続的発展が可能な都市づくりを進めていくための拠点となる場所です。旧一小 = Q1。また問いの始まりであるQ1。創造都市やまがたの拠点として常に問い続け、山形の創造性を推進していく。そんな思いが名前には込められています。

※ユネスコ創造都市ネットワーク
文化・映画・音楽・工芸・デザイン・メディアアート・食文化の7つの分野から、特色ある都市を認定するもの。世界295都市(2021年11月現在)が加盟する国際的ネットワーク。

1927年 旧校舎完成(山形県初の鉄筋コンクリート造小学校)
2001年 国登録有形文化財として登録
2004年 学校としての役目を終える
2009年 近代化産業遺産登録
2010年 山形まなび館オープン
2020年 山形まなび館閉館
2022年 やまがたクリエイティブシティセンターQ1オープン

今後もQ1から目が離せない!?

オープンしたばかりのQ1。今後は定期的にマルシェやワークショップ、アートイベントなどを開催予定で、山形のおもしろいお店・人・モノが集結し、山形のクリエイティブな一面をどんどん発信していくとのことです。可能性無限大のQ1にこれからも注目です!
Q1の詳しい情報はこちら!
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