富山・石川両県を見渡す展望台【夕霧峠】

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散居村の景観が美しい砺波平野(夕霧峠より)
富山・石川の県境付近に位置する医王山(いおうぜん)。実際には医王山という山頂は無く、奥医王山や白兀山(しらはげやま)などの山々の総称です。周辺にはスキー場やキャンプ場、登山コースが整備され、富山・石川両県民にとって身近な山でもあります。
反対側には金沢市街が広がります
山頂直下の「夕霧峠」までは、両県の山麓から登山やハイキングで訪れる人が多く見られます。峠からは散居村の景観が美しい砺波平野(富山県側)と、金沢市街(石川県側)の両方を見渡せます。藩政時代、加賀藩領は加賀・能登・越中の3国に跨っていました。この峠から二つの県を一望しながら、昔に思いをはせるのも良いかもしれません。

※車で行くことも可能ですが、道幅に注意が必要です。また冬季閉鎖区間があります。
奥医王山付近の紅葉
白兀山(しらはげやま)からの眺め
10月下旬頃には、この周辺は紅葉に包まれます。天気の良い秋の一日に、展望と自然を満喫できるおすすめのスポットです。
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