関ケ原合戦の中でも激戦が繰り広げられた決戦の地【関ケ原古戦場】
- 岐阜
- 観光する
安土桃山時代の慶長5年(1600年)9月15日、徳川家康の率いる東軍と石田三成の率いる西軍が、美濃国不破郡関ヶ原を主戦場として天下を争って激突したのが「天下分け目の関ケ原」ですが、この決戦地は東軍諸隊が三成の首級を狙って、最大級の激戦が繰り広げられた場所といわれています。そう考えると、のどかな風景の見え方が変わってくる気がしますね。
他にも、JR関ケ原駅から徒歩約8分の陣場野公園と呼ばれる緑豊かな場所にある「徳川家康最後陣跡」や、東軍の松平・井伊隊が最初の攻撃を西軍・宇喜多隊にしかけ、関ケ原合戦の火蓋が切られた「開戦地」、黒田・竹中両軍の陣跡であり、この場所から開戦の烽火が上がったとされる「岡山(丸山)烽火場」、木々に囲まれた道を抜けた先にひっそりと建てられた「大谷吉継の墓」など、関ケ原には見所がいっぱい。ゆっくり歩いて見てまわるのもいいですが、点在する古戦場めぐりにはレンタサイクルが便利です。「決戦コース」「天下取りコース」「西軍大好きコース」「東軍大好きコース」など散策のモデルコースもたくさんあるので、気になる方は関ケ原観光ガイドのホームページをご確認ください。
-
●所在地
岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原1202
●アクセス
JR関ケ原駅より徒歩約20分
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。