青森をアートでたどるプロジェクト、原高史〈AOMORI MAPPINK MEMORY「記憶の未来」〉開催!

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プロジェクトポスター

●地域をアートで彩る2ヶ月間

岩木山と列車
青森をアートでたどるプロジェクト 原高史〈AOMORI MAPPINK MEMORY「記憶の未来」〉が2022年9月14日より、青森県弘前市、黒石市、平川市、田舎館村エリアを中心に開催されています。2020年に開館した弘前れんが倉庫美術館を起点に、弘南鉄道弘南線沿線エリアをアートを通じて巡りながら、普段目に触れることの少ない地域の魅力を再発見し滞在していくことを目的にしています。このプロジェクトでは大きく2つのキーワードがありますので、ご紹介します。

●MAPPINK TIME MACHINE

アート列車の車内
ねぷたやりんご栽培など、青森の風土に育まれた情熱や、りんごの蕾を想起させる鮮やかなピンク色をテーマカラーにして、弘南線の1車両をタイムマシーンに見立てた、ピンク色のアート列車が運行します(1日最大9往復)。車内には2022年から過去に遡り、世界で起きた印象的な出来事が、ピンク色に装飾された床や窓に並べられています。海外から取り寄せた生地の座席シートをはじめ、路線案内版やつり革など随所に散りばめられたピンク色の装飾を探すのも楽しいかもしれません。

●MAPPINK STATION

インタビューの様子
弘南鉄道 弘南線「平賀駅」「黒石駅」の駅舎、JR弘前駅の待合室「津軽ラウンジ」では、27名の地域の方へのインタビュー映像が上映されます。地域の歴史をたどり、そこに暮らす人々との土地の過去と未来をつなぐ言葉が紡ぎだされたものとなっています。今をどう生き、未来に向かっていくかを考えるきっかけになりうるでしょう。
弘南鉄道 弘南線「黒石駅」

●「WANOPASS MAPPINK TICKET」

MAPPINK BOOK
MAPPINK TICKET (表)
MAPPINK TICKET (裏)
アート列車の乗車や周辺エリアへの周遊観光に最適な、ピンク色の一日乗車券MAPPINK TICKETと特別冊子MAPPINK BOOKがセットになった「WANOPASS MAPPINK TICKET」(1,100円/税込)が販売されています。ぜひ最大限活用して、地域の魅力に触れながら過去から現在、未来へと思いを馳せる旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
本プロジェクトの詳細はこちら。

●期間

2022年9月14日(水)~11月13日(日)

●会場

※写真はエヌ・アンド・エー株式会社 広報画像より
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