岩手八幡平のサステナブルを学ぶ旅。地熱の恵みを知って、食べて、体験しよう！
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八幡平のサステナブルな「地熱」を覗いてみよう！
地熱とは？
地熱発電は火山帯の地下に貯まった天然の蒸気を地上に取り出し、蒸気の力で発電機を回して電気をつくります。
蒸気の力で発電機を回して電気を作るしくみは火力発電と同じですが、石炭、石油などの化石燃料を燃焼させた熱で蒸気を発生させる火力発電とは違い、地熱発電では地球内部のマグマの熱によってつくられた天然の蒸気を利用して発電します。
地熱エネルギーは、クリーンエネルギーであるとともに、風力や太陽光の自然エネルギーに比べ、天候に依存しないため、安定した供給が可能なのです。
八幡平と日本最初の本格的地熱発電所
日本で最初の地熱発電所「松川地熱発電所」
国内の各方面で実用化に向け研究を重ね、1966年、日本最初の本格的地熱発電所として蒸気卓越型の松川地熱発電所が設置されたのが、ここ岩手の八幡平なのです。
「松川地熱発電所」は日本の再生可能エネルギー活用の先駆けとして、地熱特有の技術課題を克服し、安定して発電を続けてきたことが評価され、日本機械学会より「機械遺産」に認定されました。
また運転開始日である「10月8日」が「地熱発電の日」に制定されているんだとか。
八幡平の地熱活用、こんなところにも！
八幡平市で本格化する地熱利用「八幡平スマートファーム」
寒さ厳しい雪国で温泉利活用した「国産バジル」
IoT技術と地域資源を活用した循環型社会の創造において、日本で初めて商用稼働した松川地熱発電所の温水で通年栽培する「温泉バジル」。
地熱活用による二酸化炭素（CO2）の削減と、高齢化による離農や施設の老朽化の問題を解決するため、IoT次世代施設園芸への転換拡大を図ることで持続かつ発展的に農業経営を構築しています。
そんな八幡平スマートファームで採れた肉厚で香り豊かな国産バジルを是非、ご堪能下さい！
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●所在地
〒028-7302 岩手県八幡平市松尾寄木第4地割121番地
●お問合せ
TEL：0570-02-1115
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。
農業版アミューズメントパーク 「サラダファームヴィレッジ」
地熱の恵みを活用したトマト「八幡平ルビー」
この施設ではガーデンパークで動物と触れ合ったり、サラダファームで採れた農作物や地元の生産物を使った料理やスイーツをご堪能いただけます。
その中でも八幡平の美味しいお水と日光をたっぷりと浴びた、真っ赤に輝くミニトマト「八幡平ルビー」。
実はこの「八幡平ルビー」は地熱の恵みを活用して作られているんです。
甘さと酸味のバランスも良く、フルーツのような感覚で食べられ、トマトが苦手な方や小さなお子様にもオススメです。
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●所在地
〒028-7113岩手県八幡平市平笠第２地割６−３３３
●アクセス
東北新幹線 盛岡駅より車で30分（高速道利用の場合）
JR花輪線 大更駅よりタクシーで約10分※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。
馬×地域資源をベースとしたサスティナブルな農場「ジオファーム八幡平」
マッシュルームと「馬厩肥・馬ふん堆肥」の繋がり
引退した競走馬たちが、その後も多様な環境で活躍できるような仕組みづくりを模索し、競走馬の馬厩肥・馬ふんを肥料として、また地熱の温泉熱を活用したハウス栽培により環境負担の低減に取り組みながら、マッシュルームの生産に取り組んでいます。
世界で一番食べられているキノコの種類といわれるマッシュルーム。
その歴史は古く、ギリシャ時代から食べられていたと言われており、培地づくりには馬厩肥を使う事が記載されていたんだとか。
伝統的なマッシュルーム栽培には、馬たちの存在が切っても切り離せないこと、また地熱のエネルギーを活用しているマッシュルームは八幡平の魅力的な食材ですね！
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●所在地
〒028-7302 岩手県八幡平市松尾寄木第１地割１４８３
●お問合せ
TEL： 0195-70-2850
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。
地熱の恵みを体験しに、八幡平へ
また、八幡平の大自然に触れる旅に出かけてみませんか？
岩手八幡平市が誇るサステナブルコンテンツ「地熱活用」をテーマに 小さなお子さまから大人まで楽しく、地熱の魅力を知って・食べて・体験して頂けるツアーを1泊2日で発売中！
ツアー終了後には「いわて八幡平の地熱食材」をご自宅へお届けします！
現地ツアーにて雄大な自然と、サステナビリティを学びに八幡平に訪れてみませんか？
※画像は全てイメージです。
写真提供：株式会社八幡平DMO、株式会社クレセント
