善光寺とは別の御開帳?7年に1度の御開帳【須坂・米子不動尊】

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善光寺とは別の御開帳が!?

7年に1度の善光寺御開帳が2022年6月29日に終了して早5か月。
次は7年後にならないと善光寺の御開帳はありませんが、長野県須坂市では善光寺とは別の御開帳が米子不動尊にて2022年10月13日から始まったとの情報が入りましたので今回はそちらに伺ってきました!

そもそも米子不動尊とは?

正式名称は「米子不動尊本坊米子瀧山不動寺及び奥之院」と言い、奈良県桜井市初瀬・長谷寺が総本山の真言宗豊山派に属する寺院です。
長い年月を経て「米子不動尊」と親しみを持って呼ばれるようになりました。
また昔から「米子のお不動さん」とも呼ばれ、家内安全・無病息災・五穀豊穣・厄除けなど現世利益をご祈願・ご祈祷する真言密教寺院です。
本尊不動明王は、嵯峨天皇が弘法大師(空海)に鎮護国家の為に掘らせた一刀三礼の御作と言い伝えられています。
時の帝がお持ちになった1本の霊木、欅の木から3体の不動明王を造ったと言われ、日本三体(にほんさんたい)不動尊と言われていました。
米子不動尊の本尊は、千葉成田の不動尊、新潟の菅谷不動尊と共に日本三大不動尊のひとつに数えられる由緒あるものです。
画像提供:米子不動尊

7年に1度しか見られません!秘仏上杉謙信公枕本尊毘沙門天王

2022年10月13日、米子不動尊では秘仏上杉謙信公枕本尊毘沙門天王の御開帳が行われました。
この毘沙門天王様は枕本尊と言うだけあって約15センチメートルほどの仏様の為、初めてご覧になった方は「思ったより小さい」と思うかもしれませんが大変霊験あらたかな毘沙門天王様です。
その昔上杉謙信公が寝る時に傍らに置いていたことから「上杉謙信公枕本尊毘沙門天王」と呼ばれるようになりました。
筆者も毘沙門天王様をお参りする時、荘厳な雰囲気が漂っていて、無意識に気持ちが引き締まった気がしました。

旅する北信濃で特別な御朱印をゲット!

2022年10月13日~旅する北信濃というスマートフォン1つで便利にお得に長野県・北信濃エリアの旅を楽しめるサービスが始まりました。
米子不動尊でも今回の御開帳を記念して御朱印と拝観料がセットになった観光電子チケットをご用意しております。
通常拝観料600円+御朱印代600円=1,200円の所、この旅する北信濃の観光電子チケットでお支払いいただくと拝観料と御朱印代あわせて1,000円になり200円もお得に!
さらに旅する北信濃の観光電子チケットでお支払いいただいた方へ特別に御朱印に花押を押印してくださいます。
米子不動尊の御開帳は2022年11月21日まで!次は数え年で7年後になります。
この機会に米子不動尊に訪れてみるのはいかがでしょうか?

※期間中1日、15日の秘仏毘沙門天王様の拝観はお休みとなります。
※緊急でお休みになることもあります。
※お越しの際はお電話でご確認をお願いいたします。
※旅する北信濃の詳細はホームページをご確認下さい。
【米子不動尊本坊米子瀧山不動寺及び奥の院】ホームページ
【旅する北信濃】公式ホームページ
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