日本一小さい東照宮?船橋東照宮へ歴史散策に出かけよう!【千葉県船橋市】

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徳川家の家紋、葵の御紋が見えます!
皆さんは船橋に東照宮があるのをご存知でしょうか?「船橋御殿跡 附 東照宮」は、徳川家康が東金地域周辺へ鷹狩りに出かけた際の宿泊・休憩所として造られた「船橋御殿」が元となっていて、2代将軍徳川秀忠も宿泊しました。その後将軍家の鷹狩りが東金では催されなくなったため船橋御殿は廃止されますが、船橋大神宮神職の富氏に払い下げられ、御殿跡の中心部に家康を祀る東照宮が建立されたと伝えられています。その規模から「日本一小さい東照宮」とも言われています。小さな社ですが、徳川家の家紋である「葵の御紋」が荘厳な雰囲気を醸し出していますね!徳川家康は、映像作品などでも近年再度注目されています。「船橋御殿跡 附 東照宮」は家康が船橋に立ち寄った足跡をたどることができます。
住宅地の中にひっそりと佇んでいる船橋東照宮。歴史の面影を感じますね!

鳥居の奥に進むと拝殿が見えてきます。船橋の住宅街の中に、まさか東照宮があるとは驚きですね!この史跡は船橋市の指定文化財となっているんです。江戸時代の歴史を身近に感じますね!

「見ざる言わざる聞かざる」の三猿に船橋で会えるとは!

参道の脇に、日光東照宮でも有名な「三猿」の「見ざる言わざる聞かざる」の彫刻が見えます。可愛らしいですよね!船橋の街歩きの途中にちょっと立ち寄って知られざる歴史の面影に思いを馳せてみてはいかがでしょうか!

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