水戸の春は梅の花から!【2023年水戸の梅まつり開催】
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梅の名園 偕楽園
偕楽園は、天保13(1842)年7月、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により造られました。「偕楽園」という名は、「古の人は民と偕に楽しむ、故に能く楽しむなり」という中国の古典『孟子』の一節から名づけられており、「領民と偕に楽しむ」場にしたいという斉昭公の強い想いが感じられます。造園に際し、斉昭公は自らその構想を練り、藩校弘道館を勉学・修行の場、偕楽園を休息の場として、互いに対をなす一体の施設として設計したとされ、また園内に別邸として建てられた「好文亭」も、その建設位置から意匠に至るまで、斉昭公が自ら定めたと言われています。2月中旬から3月にかけての「水戸の梅まつり」を皮切りに、桜、つつじ、秋には萩、初冬には二季咲桜と、花々が季節を届けてくれます。
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●所在地 水戸市常磐町1-3-3
●アクセス JR水戸駅北口バスターミナル4番・6番のりばから偕楽園方面行きバスに乗車し約20分。
●開園時間 6:00~19:00
●料金 大人 300円(230円)、小人 150円(120円)、満70歳以上 150円(150円) ※( )内は20名以上の団体料金です。
●休園日 なし
※催事により、開園時間が変更となる場合があります。また、好文亭は開館時間・料金が異なります。
※記載の情報は、第127回水戸の梅まつり期間の情報です。
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。
日本最大級の藩校 弘道館
水戸藩の藩校として、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により天保12(1841)年8月に創設されたもので、当時の藩校としては日本最大規模を誇りました。藩士に文武両道の修練を積ませようと、儒学・国学や武術をはじめ、医学・天文学・蘭学など幅広い学問を採り入れた、いわば総合大学というべきものでした。第15代将軍となった徳川慶喜公も、父斉昭公の厳しい教育方針を受け、5歳の時から弘道館において英才教育を受けました。慶応3(1867)年の大政奉還の後、慶喜公が謹慎した至善堂(しぜんどう)が今も残っています。
弘道館は国の特別史跡になっており、幾度の戦火を免れた正庁・至善堂・正門の3か所は重要文化財に指定されています。また、敷地には約60品種800本の梅が植えられており、偕楽園とともに梅の名所となっています。
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●所在地 水戸市三の丸1-6-29
●アクセス JR水戸駅北口から徒歩約8分
●開館時間 9:00~17:00
●入館料 大人 400円(300円)、小人 200円(150円)、満70歳以上 200円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金です。●休館日 なし
※催事により、開館時間が変更となる場合があります。
※記載の情報は、第127回水戸の梅まつり期間の情報です。
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。