富山県氷見市ひみ寒ぶり解体ショー&食の魅力とは【日本橋とやま館】
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ひみ寒ぶり解体ショー&氷見の食の魅力とは
富山県氷見市とは?!
氷見市は富山県西北部、能登半島の東側付け根にあり人口は約44,000人、主な産業は漁業・農業の街。その街が格別に力を入れているものが「ひみ寒ぶり」。
「ひみ寒ぶり」宣言
みなさん「ひみ寒ぶり」宣言はご存知ですか?
氷見魚ブランド対策協議会の生産者や漁協、仲買人など知見がある判定委員会が総合的に判断し、ぶりの形や数量、質など本格的なぶりシーズンを迎えたときに告げるものです。
「ひみ寒ぶり」を出荷するのにも特徴があり、平成23年から氷見の寒ぶりの名称を『ひみ寒ぶり』に統一し、1本1本に“販売証明書”がつけられ、統一デザインの青い魚箱に入れて出荷しています。
その「ひみ寒ぶり」に認定されるのも条件があり、氷見魚ブランド対策協議会が設定した今年の基準では、富山湾の定置網で捕獲していること・氷見漁港で競られたぶりであること・形が良く重さが6kg以上であること。これらの条件を満たして初めて、販売証明書付きの「ひみ寒ぶり」として出荷されます。
「ひみ寒ぶり」が美味しい理由~神からの授かりもの~
3~4月に東シナ海にて産卵し、稚魚は海流(黒潮や対馬暖流)により日本列島の沿岸に輸送された後、3歳の秋には体重8~11kgに成長します。2歳までは日本海沿岸各地で小規模な回遊を行いながら成長したあと、3歳の秋9~10月以降は産卵活動に入るため、長距離回遊し越冬11月から、産卵に備え、体内にエネルギー源として、脂肪を多く蓄えます。成長し栄養を多く蓄えたブリの群れが本州沿いに南下し氷見沖で能登半島を迂回します。氷見から能登半島の先端へ方向転換する、その場所に、定置網が仕掛けられます。そう、ここで獲れたブリが「ひみ寒ぶり」となります!!
漁師さんにとっては、ぶりをとれるかどうかは年に一度、数時間のチャンスのため、漁師さんは寒ぶりを「神からの授かりもの」ととらえ、よりいっそう丁寧に扱い、水揚げしています。
これが「ひみ寒ぶり」の美味しさの秘密。
ひみ寒ぶり解体ショーの一部がこちら!!
富山県氷見の食の魅力・ひみ寒ぶり三昧
まずは、寒鰤たたき 胃袋と皮の湯引きを頂きました。胃袋はコリコリで楽しい食感、皮はプリッ&コリっとしていて皮が苦手な私も美味しくいただけました。
氷見市ではぶりを大根おろしとお醤油で頂くのが定番だそう。みなさんも通に食べてみませんか?
第11回ひみぶりフェアのお知らせ
来年は是非、この「ひみ寒ぶり」を富山に行ってご賞味下さいね。
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●氷見市
●アクセス
東京駅ー(新幹線)ー新高岡駅ー(JR城端線 )ー高岡駅ー(JR氷見線)ー氷見駅
約3時間30分
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※画像はすべてイメージです。