2023年開催!菅原道真公を偲ぶ【越後つばめ天神講菓子展】新潟県燕市 

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色とりどりのお菓子が並びます

春を呼び込む天神講

天神講(てんじんこう)とは、学問の神様・菅原道真公を命日である2月25日に偲び、学業成就や合格祈願、子どもたちの健やかな成長を願う風習です。

越後つばめ天神講菓子展が開催中です!

色鮮やかな天神講菓子

天神講菓子は、天神様だけでなく鯛や梅、海老に招き猫、だるまに大黒天などお店ごとに様々な種類があり、主役である天神様の表情もそれぞれ違っています。
また、中に餡が入った粉菓子の他、砂糖を型に流し込み、冷やし固めて彩色した砂糖菓子や生菓子というようにお菓子そのものの違いもあるんです!!
毎年燕市では、市内のお菓子屋さんにご協力いただき、市内外の会場で、色鮮やかな天神講のお菓子を展示・販売しています!

※越後つばめ天神講菓子展の開催期間や会場についてはホームページまたはチラシにてご確認ください。

越後つばめ天神講菓子展の様子

全国各地で様々な風習が残っていますが、新潟県燕市の天神講の特徴は、お供えする色鮮やかなお菓子です!
そして、そのお菓子を食べると「勉強ができるようになる」との言い伝えがあるんですよ!!

実際のお菓子はこちら!

粉菓子

お店によって種類も様々です
まん丸の姿が可愛らしい丸鯛
落雁の中に餡が入った可愛らしい粉菓子です。
米などから作った落雁の粉に砂糖を混ぜ、木製の型に餡と一緒に入れ、押し固めて作られています。
また、色付けもひとつひとつ手作業で行われています。

金花糖

招き猫もひとつひとつ表情が違います
神の使いとも言われ縁起が良いとされるニワトリ
溶かした砂糖液を氷水で冷やした木製の型に流し込み、固めて乾燥させた後、食紅で彩色した砂糖菓子です。
燕市内でも分水地区と吉田地区で作られています。
粉菓子と同様に色付けまで手作業で行われ、陶器のように真っ白な生地に彩色が映え、食べるのがもったいないくらい美しい砂糖菓子です。

生菓子

やさしい甘さの生菓子です
春の訪れを告げるとして喜びの象徴である梅
日持ちしないため長期間のお供えは難しいですが、見た目も可憐でとても人気のある和菓子です。
生菓子の中でも上等な上生菓子なので、口当たりがなめらかでやさしい甘さです。

みなさまのお越しをお待ちしています♪

越後つばめの天神講チラシ
ひとつひとつ丁寧に作られた天神講菓子は、食べるのがもったいない!と思ってしまうくらいどれもとても可愛らしいですね♪
ぜひ燕市に来て、お気に入りの天神様を見つけてくださいね!
私も一緒にみなさんの学業成就をお祈りしています♪


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※画像はすべてイメージです。
越後つばめの天神講ホームページ
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