2023年 サラキ岬で木古内の春を感じませんか【咸臨丸とチューリップ】
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津軽海峡と、函館山を一望できる観光スポット「サラキ岬」
その中から今回は、サラキ岬についてご紹介したいと思います。
幕末の軍艦「咸臨丸」が眠るサラキ岬
中央には幕末の軍艦、咸臨丸のモニュメントが設置されています。咸臨丸は1857年(安政4年)に完成した幕府海軍の主力艦だった船です。1860年(安政7年)には、日米修好通商条約の批准書を携えた幕府遣米使節を護衛する随伴艦として、勝海舟、福沢諭吉、ジョン万次郎など100名以上を乗せて、サンフランシスコを往復するなど活躍しました。
しかし、やがて幕末維新の混乱の中で、その役目は北海道の開拓使への物資運搬船へと変わっていきました。
そして1871年(明治4年)9月20日、宮城県の港から箱館経由で小樽を目指した咸臨丸は、サラキ岬沖で座礁します。乗船者は全員救助されましたが、咸臨丸はその数日後に沈没しました。
春はチューリップに包まれて~オランダからのおくりもの~
チューリップの開花時期には、物産展やイベントなどが行われるチューリップフェアが開催され、大勢の人で賑わいます。
この春、チューリップと津軽海峡を眺めながら、木古内町の春を満喫しませんか。
2023年 チューリップフェア 5月3日(水・祝)~5月7日(日) 開催予定
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●所在地 〒049-0404 北海道上磯郡木古内町亀川
●アクセス JR木古内駅から車で10分
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※画像提供:木古内町産業経済課