塩沢の魅力発見!!伝統工芸「塩沢織」を体験しにいきませんか。【塩沢つむぎ記念館】

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機織り体験の様子

塩沢織の紹介

雪と民話の国奥越後に悠久千年の昔より伝わる塩沢の織物は、奈良時代の天平勝宝年間(西暦756年)に建立された東大寺の正倉院に、当時この地域で織られた良質の麻織物が「庸布(税の対象物)」として納められ、今でも宝物として保存されています。

雪深い地域で知られる新潟県の塩沢地区は麻織物の名産地で、雪国の低温多湿の環境は、糸を紡いだり、撚ったり、織ったりする際に乾燥すると切れやすい麻糸を扱うことに適しています。
雪国の自然を生かした独特の技法と知恵で生まれた塩沢織には「越後上布」「塩沢紬」「本塩沢」「夏塩沢」の4種類の織物があり、古くから伝わる伝統技術は人の手に受け継がれ、今なおほとんどの工程作業が変わらず作られています。

塩沢紬と本塩沢は国伝統的工芸品、越後上布はユネスコ無形文化遺産登録及び国重要無形文化財に指定されています。

「織の文化」の発信拠点、塩沢つむぎ記念館では、伝統技術とその文化の魅力を一堂に公開しています。

塩沢織の伝統文化を感じる機織り体験

新潟県南魚沼市にある「塩沢つむぎ記念館」で、塩沢織が体験できます。
 
糸作りから機織りにかかるまで幾多の人の手で作られて完成に至ります。
長い歴史の中で室町時代に完成された高機と呼ばれる手織機を使用し、塩沢織に使う絹糸を用いて本物の機織り体験ができ、伝統を感じながらオリジナルの工芸品も作ることができます。

機織り体験のほか、織物を使ったコースターや貼り絵などのアート体験など、老若男女問わず誰でも楽しめる体験メニューがたくさんあります。所要時間は15分~(体験メニューによって異なります)

※体験に予約の必要はありませんが、混み合う場合がありますので、HPよりご予約またはお問い合わせにてお電話をしていただくことをお勧めしています。
コースターの見本
アート体験でこんな作品も作れます
機織り体験の予約はこちら

塩沢つむぎ記念館ってどんなところ?

外観

塩沢の地場産業であり、日本の伝統産業、文化産業そして世界のファッション産業である「塩沢の織物」をより身近なモノ、コトとして理解してもらうため、1991年10月にオープンしました。


1階展示場は、塩沢の織物の布を使用し製作された各種の生地工芸品や着物の販売をしています。また他にもオリジナルの小物づくり体験などもできます。


2階織工房は、織物ができるまでの工程見学や機織り体験ができる民間の記念館です。


塩沢の織物の魅力を見て、聞いて、触れて、身近なモノ・コト・ヒトとして体験していただける場をご用意して、皆様のお越しをお待ちしています。


ホームページでは、織の文化館「塩沢つむぎ記念館」のおすすめの楽しみ方・過ごし方を紹介しています!

ぜひそちらもチェックしてみてくださいね♪

塩沢つむぎ記念館のホームページはこちら
塩沢へのおでかけはこちらから
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