五所川原立佞武多の迫力を体感しよう!お土産購入やご当地グルメまで楽しめる【立佞武多の館】

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「立佞武多の館」では、高さ20メートルもある迫力満点の立佞武多(たちねぷた)を様々な角度から見学することができる施設です。五所川原観光の際にはぜひ足を運んでほしいスポット。他にも金魚ねぷたの製作体験や、五所川原ならではのグルメもおすすめです。

五所川原立佞武多とは?

青森県五所川原といえば有名なのが「五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)祭り」です。毎年8月に開催されるお祭りで、「青森のねぶた」と「弘前ねぷた」と並ぶ青森三大佞武多の一つであり、沢山の人が訪れます。

立佞武多の見どころは何と言ってもそのスケールの大きさです。高さは20メートルを超え、重さは約19トンにも及ぶ巨大な人形燈籠が街を練り歩きます。また、それを盛り上げるお囃子や踊り手の華やかさも魅力です。

「五所川原立佞武多祭り」の詳細はこちら

迫力満点!立佞武多展示室

「立佞武多の館」には、立佞武多展示室という建物の1階から4階までが吹き抜けとなり、巨大な立佞武多が佇んでいます。8月のお祭り以外でも、本物のねぷたを見ることが出来る貴重な展示です。ねぷたに沿って螺旋状の見学通路があるので、様々な高さ・角度からねぷたを細部まで見学することが出来ます。
また、室内に設置された大型スクリーンには立佞武多と五所川原市を紹介する映像が映し出され、実物のねぷたを見ながら祭りの雰囲気も味わえますよ。
展示室の立佞武多(イメージ)

ねぷたが出来るまでを見学 立佞武多製作所

施設3階にあるのは、立佞武多製作所。ここでは立佞武多を製作する様子や進行状況を見学することが出来ます。

1台の立佞武多が完成するまでにかかる時間は半年以上。その様子を間近で見ることが出来る機会はなかなか無いので、「立佞武多の館」に行く際は必ず見ておきたいですね。8月のお祭り鑑賞に向けて見学するのもおすすめです。
書き割りの様子
ちなみに、立佞武多製作の流れは50以上のパーツをそれぞれ「骨組み→紙貼り→書き割り(墨入れ)→蝋入れ→色付け」という順番で作り上げていき、仕上がったパーツを展示室内でクレーンを使って2日間かけて組み立てられるそうです。

紙貼りの作業はおおよそ4月~6月に実施されますが、この時期には無料で「紙貼り体験」をすることも可能です!体験をすると「紙貼り証明書」を発行してもらえるので、旅の思い出にもなりますよ。体験希望の場合は事前に問い合わせをしておくと安心です。
紙貼りの様子

思い出づくりにおすすめ!製作体験

建物5階、「遊楽工房かわらひわ」では可愛らしく自分用のお土産にもピッタリな金魚ねぷたやねぷたライト、ねぷた柄の団扇などの製作体験がおすすめです。

金魚ねぷた製作体験では、真っ白な金魚型のねぷたに顔や模様を着けたり、色を塗ったりしていきます。子供から大人まで楽しめる体験です。
体験の様子

お土産やスイーツも満喫しよう!

1階には五所川原のお土産が購入できる「物産コーナー 花しょうぶ」と、見学の休憩にピッタリな「オープンカフェ プラム」があります。

「物産コーナー 花しょうぶ」では、立佞武多に関連したグッズや五所川原ならではのお菓子や特産品などが並んでいます。青森県津軽地方で冬の保存食として古くから作られてきた「干し餅」や、中の果肉まで赤く染まった「赤~いりんご」は五所川原の特産品です。干し餅やりんごジュースなどの加工品はお土産にもおすすめです!
干し餅や赤~いりんごの加工品などのお土産

果肉まで赤~いりんごのソフトクリーム

「オープンカフェ プラム」でのおすすめは、皮だけでなく中まで赤い「御所川原」という品種のりんごを使用したソフトクリーム!優しいピンク色が可愛らしい見た目をしています。りんごの酸味と甘みをそのまま感じられるさっぱりとしたお味で、観光の休憩や食後のデザートにぴったりのスイーツです。ミニサイズもあるのでお子様にもちょうどよいですね!
赤~いりんごソフト(右はミニサイズ)

青森旅行で「立佞武多の館」へ!

「立佞武多の館」では、年間を通してねぷたの見学や製作体験、さらには五所川原ならではのショッピングやグルメまで楽しめるおすすめ観光スポットです!ねぷたの魅力を感じに、ぜひ足を運んでみてください。
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