企画展「久保田城下町から秋田市へ」開催中!【秋田市立赤れんが郷土館】

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画像提供:秋田市立赤れんが郷土館
2階入り口の様子
今年度初となる企画展「久保田城下町から秋田市へ」は、江戸時代から明治時代、戦前頃にかけての秋田市の誕生と時代の変化に伴う変遷と成長などを紹介しています。7月9日(日)までの開催です。
明治から大正、戦前頃にかけての地図
この地図から読み取ると、明治時代は、久保田城跡の南側には、国や県の行政施設のほか、病院、学校など大きな建物が建ち始めました。宅地以外の空白部分はほとんどが耕作地や丘陵・湿地です。
大正時代は、「林用鉄道」の先に「藤倉水源地」が見えます。明治40年(1907年)に給水を開始し、衛生環境や、消防用水の確保を劇的に改善させました。また、雄物川放水路の予定地が見えます。
秋田市全図(昭和15年)
秋田市が想像以上に小さくて驚きます。
この地図は、まだ土崎港町・新屋町が秋田市に編入する前のものだからですね。
明治22年に誕生した秋田市でしたが、誕生当初の苦難や災害などが、写真や地図から読みとれます。
昔の地図と見比べて、地図上から読み取れる地形や街、河川がどのように変化したのかを、思いを巡らせてみてください。

勝平得之記念館へ 秋田の自然と風俗~ふるさとの風景~

3階の勝平得之記念館の入口の様子
3階にある常設展示の勝平得之記念館では、「秋田の自然と風景」をメインテーマに、1年に4回程度、展示を入替していますので、年中楽しむことが出来ます。郷土秋田で制作し続けた版画家勝平得之の作品を堪能してください。
秋田風俗人形
この可愛らしい木彫の人形は、外国人の方にも人気があります。この秋田風俗人形は、当時の秋田の物産品として、販売され人気を得ていました。勝平得之独自の世界が創り出されています。
秋田市立赤れんが郷土館のホームページ
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