夏だけじゃない!日本の四季を感じられる「かき氷」が、川崎にあります♪【川崎・白熊堂】

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「白熊堂」のかき氷「ハスカップ」 コロンとした形が可愛らしいです♪

「和」のスピリットを感じる!店主の想いがぎゅっとつまった「かき氷」をどうぞ!

突然ですが、皆さま「かき氷」はお好きですか?夏の暑い日に蝉の鳴き声を聞きながらかき氷を食べると、体の内側から涼しくなって、とても幸せな気分になりますよね。「かき氷」といえば小さい頃、お祭りに行って出店でかき氷屋さんを見つけると、親が持たせてくれた少ないお小遣いで買って食べた思い出があります。大人になった今でも、かき氷を食べると小さい頃の記憶が甦りノスタルジックな気分になります。
近年では「かきごおらー」という言葉も登場するほど、時代を超え「夏の風物詩」として愛され続ける「かき氷」ですが、実はかき氷は夏だけのものじゃないんです!
今回ご紹介する「白熊堂」のかき氷は「日本の四季」を大切に思い、常に「かき氷」と向き合いつづける店主のこだわりがたっぷりつまっています。きっと冬でも食べたくなる、そんなかき氷が「白熊堂」にあります。
「白熊堂」は川崎の人気複合商業施設「ラ チッタデッラ」の中にあります

「白熊堂」は、JR川崎駅から徒歩5分ほどのところに位置した「ラ チッタデッラ」の中にあります。
イタリアのヒルタウン(丘の上の街)をモチーフに作られた「ラ チッタデッラ」は、首都圏最大級のシネコン「チネチッタ」と大型ライブホール「クラブチッタ」を中心に、ショップ&レストランや、美容・リラクセーション、ウェディングなどの サービスが集まる、バラエティーに富むエンタテイメントが特徴の街です。
施設内に一歩足を踏み入れると、まるでイタリアの街にトリップしたかのよう。淡い黄色やオレンジ色の外壁がおしゃれな建物と広場の噴水を眺めながら、ゆるやかなスロープの小道を進んでいくと「白熊堂」にたどりつきます。

「LA CITTADELLA(ラ チッタデッラ)」公式サイトはこちら
「白熊堂」 外観

「ラ チッタデッラ」の一角にある「白熊堂」。もとは1台のキッチンカーからかき氷屋さんを始め、色々と素敵なご縁があり、期間限定店舗を経て2021年に、今の場所にお店をオープンされたそうです。

注文カウンター どれにしようか悩みますね~!

店内に入ると、木のぬくもりを感じるカウンターがお出迎え。
年間を通じて「かき氷」を楽しめるかき氷専門店は川崎では「白熊堂」だけなんだとか。
常時、定番メニュー8種類、限定メニュー4種類を取り扱っているそうです。限定メニューは定期的に入れ替わるため、気になるメニューを見つけたら食べ逃しのないようご注意を!

木のぬくもりを感じるおしゃれな店内

店内には、5席ほどのカウンター席があり、ティータイムにはたくさんのお客さまで賑わいます。お仕事帰りに立ち寄られる方も多いのだとか。

臨時飲食スペースもございます

こちらはかき氷をご注文のお客さまが利用できる臨時飲食スペースです。
かき氷の「氷」をイメージさせる白を基調とした店内にはぬくもりを感じさせる木製のイステーブルが並んでいます。
臨時飲食スペースは2023年9月までの期間限定営業です。

全てのおいしさの秘密はこの「氷」にあり!

「白熊堂」のかき氷は、栃木県日光市にある「日光 松月氷室」の天然氷を使い、丁寧に心を込めて作られています。
日光 松月氷室は、創業明治27年、天然氷の老舗蔵元です。
天然氷は、自然の中にある池で真冬の寒さを利用して2週間程かけてゆっくりと凍らせて作ります。
気温や天候に左右されるため、時には夜通し管理をすることもあるそうです。
こうして大切に育てられた氷で「白熊堂」のかき氷が作られています。                   

今回いただいたかき氷はこちら♫

今回は、看板メニュー「黒糖珈琲みるく」と定番メニュー「ハスカップ」をいただきました。
サイズは大小2種類あり、写真のかき氷は小サイズです。オーダーに迷ったら違う種類の小サイズをいくつか頼んでみるのもオススメです!

看板メニュー&一番人気!「黒糖珈琲みるく」

かき氷「黒糖珈琲みるく」

お盆に乗って運ばれてきたかき氷は、まん丸のフォルムが可愛らしく、思わず触りたくなるようなふわふわの氷に目を奪われてしまいます。
白熊堂特製ミルクに沖縄県産黒糖と珈琲を煮詰めて作ったオリジナル黒糖珈琲シロップが綺麗なマーブル模様を描き、まるでカフェアートのようです。
ふわふわの氷にビターな珈琲と優しい甘さの黒糖がクセになりそう。食べすすめると昔懐かしい珈琲牛乳のようなまろやかな口当たり。甘すぎずすっきりとした後味なので甘いものが苦手な方にもおすすめです。
このかき氷は店主の幼い頃の思いが詰まった一品だそうです。ぜひ一度ご賞味くださいませ。

定番人気メニュー「ハスカップ」

かき氷「ハスカップ」

北海道厚真町の山口農園さんの「あつまみらい」品種のハスカップを使用しています。氷が落ちないようにゆっくりと口に運ぶとふんわりとハスカップの風味と酸味が広がります。繊細に削られた氷はまるで新雪のように口溶けが良く、適度な甘みと酸味のソースが美しく合わさり、スプーンが止まりません。

あくまでも「氷」を楽しんでほしいのでソースは控え目になっているとのこと。店主の「日光 松月氷室」さんに対する信頼と敬意が伺えます。

「かき氷」への情熱は止まりません!

以前、某有名イタリアンや老舗の和食料亭で修業を積んだという店主。
その影響もあって、日本の四季折々の素晴らしさ、「和食」の「はしり・旬・名残り」を「かき氷」に表現したいと考えているそうです。
季節に合わせて、春は儚い散り際の桜をかき氷に表現したり、秋の味覚のさつま芋を使ったソースを考案したり、日々「かき氷」への探求が止まらないと穏やかな笑顔で話してくれた店主。
常に進化し続ける「白熊堂」のかき氷は、「情熱と愛情」によって今日もお客さまに笑顔を届けています。
ぜひイタリアの異国情緒を感じられる「ラ チッタデッラ」で、アツい想いあふれる“ひんやりかき氷”を食べにお出かけしてみませんか?

「白熊堂」公式 Instagram はこちら
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