にかほ市象潟町出身の木版画作家 池田修三氏の作品展示が駅たびコンシェルジュ秋田店内で始まりました。没後15年以上たった今でも多くの方に愛される作品を作り出した池田修三さん。秋田相互銀行(現・北都銀行)の通帳や象潟の広報誌『広報きさかた』の表紙に代表されるように愛され親しまれています。また秋田が全国各地に向けてつくったフリーマガジン『のんびり』に特集したことをきっかけに人気が全国へ広がったといわれています。
また、地元象潟町では祝い事(新築・出産・結婚など)があった際に修三さんの版画を贈る、贈られるという風習がありました。そのためか、池田修三さんの地元象潟のお店やお家には作品を飾ってあるところが多くあります。小さいころからよく見ている地元の人も多いのではないのでしょうか?池田修三氏の作品は9月末まで展示いたします。木版画の魅力、池田修三作品の魅力に気づいていただけたらうれしいです!