かながわの名産100選に選ばれた伝統を引き継ぐ銘菓 東海道鶴見名物”よねまんじゅう”【御菓子司 清月】

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東海道鶴見名物”よねまんじゅう”

鶴見駅周辺に歴史に残る銘菓が蘇る!

みなさん!突然ですが、横浜周辺でお土産に悩まれた経験はありませんか?私たち駅たびコンシェルジュ横浜にもお土産で悩まれるお客さまのお話を多くお伺いします。
そんな方々におすすめの情報を今回ご紹介させていただきます!
JR鶴見駅から歩いて約5分のところにある「御菓子司 清月」では、歴史ある神奈川県のお土産を販売されています。その名は“よねまんじゅう”です。こちらはマスコミにも多く取り上げられており、カラフルでとても可愛く小ぶりなのでお土産にピッタリです。このあと詳しくご紹介していきます!

“よねまんじゅう”発祥から今に至る歴史

“よねまんじゅう”の歴史は長く17世紀後半から始まります。浅草待乳山の下で、鶴屋の娘よねがお菓子を販売していました。よねさんが販売するまんじゅう、“よねまんじゅう”となったそうです。元禄から享保年間ごろまで江戸の銘菓とされていました。その後全国へと広がり、鶴見の“よねまんじゅう”が有名になったのは18世紀に入った頃だとされています。豆を蒸して塩で味付けした塩餡をたっぷりのお餅で包んだよねまんじゅうは、お蕎麦などより安く、腹持ちがいいと旅人や駕籠かきに喜ばれました。また竹籠に詰めたよねまんじゅうも江戸へ帰る旅人にお土産として大好評でした。
しかし盛んだった“よねまんじゅう”も、街道往来の人をターゲットにしていたことから明治5年に鉄道の開通とともに姿を消してしまいます。
その後、大正時代からあるこちらのお店でも戦前に復活を遂げましたが、戦争により長い中断があったそうです。完全復活となったのは、昭和57年です。鶴見菓子商工業共同組合の30周年事業として現在の形に至りました。復活の際に江戸時代からの“よねまんじゅう”を現代風にアレンジをし、たっぷりの餡を薄い羽二重餅で包んだ小ぶりな可愛らしい和菓子へと進化しました。
(著者 田村ひろじ氏「続お菓子俳句ろん 甘味歳時記」のⅢに記載してある「鶴見名物米饅頭考」と御菓子司 清月HPより引用)
昔から変わらず愛され続ける店内

お店の方にインタビューさせて頂きました!

駅たび横浜:お店の商品のこだわりポイントを教えてください。
御菓子司 清月:当店の商品には、上質な材料を惜しみなく使い丁寧に作っています。また、周りに似たようなお菓子が存在しないため唯一無二なお菓子です。さらに紙袋には側面には屋号「御菓子司 清月」と「京浜つるみ駅前大通り」が記載してあります。

駅たび横浜:“よねまんじゅう”はどのようにして作られているのでしょうか?
御菓子司 清月:柔らかく炊いた餡を、もっと柔らかい生地で包餡をし作っています。もうとても大変です。

駅たび横浜:“よねまんじゅう”のおすすめの食べ方を教えてください。
御菓子司 清月:そのままでも美味しいのですが、夏場は冷やしたり、冷凍して解凍しかけを食べること、また抹茶やシナモンをかけること、いちごやミカン、キウイ等の汁が多く酸味のある果物を乗せて食べるとまた違った美味しさを発見出来ると思います。
御菓子司 清月のお持帰り用紙袋

かながわの名産100選に選ばれた“よねまんじゅう”を頂きました!

店主の方のおすすめの食べ方にもありました、冷やして食べることを実際におこなってみました。冷やしてもおもち部分が硬くならず、少し経つと柔らかくなってきて食べ頃でした。たっぷりの餡が口いっぱいに広がりとても贅沢なお味でした。口どけが滑らかで甘さもちょうどいい具合だったため、温かいお茶やコーヒーと相性抜群です。お味が3種類入っており、白餡・こし餡・梅餡を交互に食べていたらあっという間になくなってしまう、そんな“よねまんじゅう”、当店スタッフ一同大絶賛でした。
左:小ぶりでカラフルな“よねまんじゅう”
右:“よねまんじゅう”の断面

こちらの商品もオススメ!

こちらのお店では、よねまんじゅう以外にも2つおすすめしたい商品がございます。
一つ目は、“ビスコッティ”という焼き菓子です。大きなナッツがインパクト大の食べ応え抜群の商品です。世の中に出回っているビスコッティに比べ、サイズが20cmほどあり他店ではなかなか見ることのない大きさです。
上:ショコラ 下:プレーン
二つ目は、“ルナ・ピエーナ”という落雁です。落雁というのは日本三大銘菓でホロホロとした食感が特徴です。古くからある落雁をお洒落に新解釈し、出来上がったものがこのルナ・ピエーナです。また、イタリア語で満月を意味する言葉であり、こちらの商品は半球のものが二つくっついて一つの球となっています。これは半月二つで満月となり、青い薄紙は夜空を表現されています。すごくロマンチックに細部までこだわりの詰まった銘菓です。こちらのお店で販売させている落雁は、阿波産の和三盆と自家製のリモンチェッロ(イタリアのレモンリキュール)を使用した一品ものです。口に入れた瞬間、ほどけてレモンの風味が広がりとても上品なお味です。
満月のようなルナ・ピエーナ

悩んだら鶴見へ行こう

誰もが知っている有名なお土産ももちろんもらってうれしいですが、歴史が詰まった老舗和菓子もお土産として誰とも被らない唯一無二な存在だと思います。喜ばれること間違いなしです!ぜひ皆さんも、神奈川土産に悩んだら「御菓子司 清月」の“よねまんじゅう”をお買い求めください!!
下:よねまんじゅう 中央:ビスコッティ 上:ルナ・ピエーナ

画像提供:御菓子司 清月、駅たびコンシェルジュ横浜スタッフ撮影

「御菓子司 清月」ホームページはこちら
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