新しくなった新潟駅へ!新潟土産の定番【笹だんご】おすすめのお店紹介
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笹だんごの紹介
笹だんごは、笹の葉に包んでスゲなどの紐で結んだ俵型のお団子のことです。
笹だんごは、およそ400 年~500年前から新潟の中越・下越地方で食べられており、笹には殺菌作用があることから戦国時代の携行保存食とされ「上杉謙信が携帯食にしていた」と言われています。また、厳しい年貢の取り立てに苦しんだ農民が、わずかに残った米を美味しく食べ繋ぐように工夫して作った知恵から生まれた諸説もあります。
今ではあんを包んだ和菓子として知られていますが、昔はきんぴらごぼうや海藻の煮つけなど、家庭のおかずを入れて主食の役割を担っていたとも言われています。今でもお祭りや行事ごとがある際に一般家庭でも作られている風習があります。
新潟駅で笹だんごを買う場合、お店も種類も沢山あってどれを購入したら良いか迷ってしまいますよね。そこで、今回は2024年3月27日にオープンした「CoCoLo新潟2F EAST SIDE」にある笹だんごのお店を一挙ご紹介いたします♪
その後2024年4月、新潟駅に約170店舗が集まる「CoCoLo新潟」がグランドオープンし、地元ならではのお土産や飲食店もあります。
笹だんごキャラクター「あかねちゃん」で知られる直営店【田中屋本店】
”田中屋本店 新潟駅ビルCoCoLo店”は、笹だんごの製造実演を行っています。新潟県産米など厳選した原材料を使い、一個一個愛情込めて手巻きした笹だんごを出来立てでお買い求めいただけます。つぶあんは常備していて1個単位から購入できます。それ以外の餡(こしあん・茶豆・あらめ・きんぴら)は常備販売しているのが5個単位からです。品切れの場合もありますので、ご来店前に直接店舗にお問い合わせください。
場所:CoCoLo新潟2F EAST SIDE
※2024年3月27日に新装オープン

農家直送の笹だんごを味わいたいなら【新潟森林農園】
お米の素材をいかした笹だんごは、濃厚なよもぎ餅の香りが楽しめ、甘さ控えめなのも特徴です。つぶあん・こしあんを常備販売していますが、ここの人気NO.1はつぶあんです。
他店とは違う農家直送の味に出会えるかもしれません。
場所:CoCoLo新潟2F EAST SIDE
※2024年3月27日に新装オープン

味も形も変わらない昔ながらの笹だんご【越後獅子のさかたや】
工場直送の笹だんごは、つぶあんとこしあんの2種類を常備販売していて、1個単位から購入できます。
詰め合わせが人気のため、営業時間早目がおすすめです。また、新潟米で作るおいしいおにぎりの販売もしています。
場所:CoCoLo新潟2F EAST SIDE
※2024年3月27日に新装オープン

老舗の餅菓子店が作るバラエティー豊かな笹だんご【高田屋】
餡のバリエーション豊富なのも魅力のひとつ。色々な味の笹だんごを味わってみたい方へは、つぶあんとこしあんがセットになった「二味笹だんご」の詰め合わせがおすすめです。そのほか、おこわや串だんご、大福などを販売しています。当日分だけを手作りし、作りたての美味しさを味わうことが出来ます。
場所:CoCoLo新潟2F EAST SIDE
※2024年3月27日に新装オープン

新潟駅から近くのところにある「田中屋本店」では、種類豊富な笹だんごの販売の他、講座体験工房が備わっている施設があります。
ここからは、更に足を延ばし田中屋本店を深堀していきたいと思います。
田中屋本店/みなと工房とは
現在の3代目になってからお米に特化した物の中でも新潟ならではの笹団子に力を入れ、地域一番店を目指してきました。
そして2007年に笹だんごを見て、作って、味わうことのできる体験型の店舗・工房として「田中屋本店みなと工房」が開設されました。
1Fは店舗と工場、2Fは笹だんご講座開催のセミナールーム(通常はフリースペース)がある笹だんごのすべてを体感できる施設なんです!
目の前には信濃川と朱鷺メッセ、近くには新潟の歴史と文化を学べる新潟市歴史博物館「みなとぴあ」があるので新潟観光にも便利です。
実際の笹巻き作業を見学しながら出来立ての笹だんごを購入できます!
また、笹だんごの種類も豊富で定番の「つぶあん」と「こしあん」の他、新潟県黒埼茶豆を使用した「茶豆笹だんご」、手作りきんぴらごぼうが入った「きんぴら笹だんご」、海草のあらめに胡桃やヒジキを加えて甘辛く煮付けた惣菜入の「あらめ笹だんご」の5種類あります!
「田中屋本店みなと工房」では、各種常備していて1個から購入できます。
他にもこんな商品を販売しています!!
お買い上げ商品は、新潟みなとを一望できる2F開放スペースで食べられます♪
ぜひ、笹だんごとあわせてご賞味ください。
※笹だんごは各種品切れの場合もございますので、ご来店の前に直接店舗にお問い合わせください。
笹だんご作りを体験しよう!
この講座は新潟の食文化、名産品である笹だんごを長く残していきたいという思いから始められました。
受けられる講座は3種類あります。
A講座・・・笹だんご作りを生地作りから笹巻きまで体験とお話し(約2時間)
B講座・・・笹だんご作りの笹巻体験とお話し(約1時間)
C講座・・・笹だんごのお話し(約1時間)
今回は一番人気のB講座を体験しました!
~笹だんごができるまで~
B講座では笹だんごを5つ作る体験ができます。
講師の先生から笹の巻き方の指導をしていただき、さっそく体験スタートです。
3枚の笹でよもぎ団子を包みこみ、イグサで俵型に縛るという流れを実際にやってみました。

力加減が難しく、記念すべき1つ目の笹だんごは残念な形になりましたが、イグサの巻き方や位置を意識することで、みるみる上達していきました。
5つ作るのに約40分かかりました。
蒸すことで団子の温度は約100度まで上がり、滅菌状態になるそうです。笹には防腐と殺菌作用があり、日持ちがするため昔は保存食として新潟県内の各家庭で作られていたそうです。
出来立ての笹団子が完成!
蒸したばかりの笹だんごはもちもちで、中のあんこもとろとろ!
これまで食べた笹だんごのなかでも、格別に美味しかったです。
新潟旅行の思い出に、ここでしかできない体験をしてみませんか?
皆様のお越しをお待ちしております!!
【笹だんご講座】
電話番号:025-225-8822
受付時間:9:00~18:00
受付人数:5名様から
参加費:A講座・B講座 2,200円(材料費含む・消費税込)
C講座 無料
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●所在地
新潟市中央区柳島町1‐2‐3
●アクセス
・バス
新潟交通「新潟駅」から柳都大橋線に乗車し「豊照町」下車(13分)後、徒歩約5分
・シェアサイクル
新潟駅万代広場バスターミナル側から約11分
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。
新しくなった新潟駅へ
味も形も同じように見えて、実はまったく異なるおいしさがあるのが笹団子の奥深さ。日持ちはしませんが、 固くなったら笹ごとレンジで温めれば、柔らかさが戻るのでお土産としてもぴったりです。是非、新潟駅にお立ち寄りの際は、新潟名物「笹だんご」を手土産にいかがですか。
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●所在地
新潟県新潟市中央区花園1-1-1
●アクセス
新潟駅構内
●営業時間
2F EAST SIDE 10:00~20:30
(ニイガタバル★麺横丁11:00~23:00)
1F EAST SIDE 10:00~21:00
2F WEST SIDE ショップにより異なる
(エキナンキッチンはショップにより異なる)
南館 ショップにより異なる
メッツ館 ショップにより異なる
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。
※掲載情報は、2025年3月現在のものです。
好きな列車と宿を組み合わせておトクに旅行しよう!
