高台からの景色とりんご狩りを楽しむ【黒石観光りんご園】

  • 青森
  • 体験する
りんご狩りのシーズン真っ最中
秋は食欲の季節ともいえるように、美味しい食べものが盛りだくさん。青森県を代表するりんごも秋にたくさんの収穫を迎えていきます。青森県弘前市が全国市町村別リンゴの生産量トップですが、同じ津軽地域にある黒石市でもりんごの栽培が盛んです。今回は黒石市内でりんご狩りを楽しめる黒石観光りんご園を紹介します。

黒石観光りんご園について

広大な景色広がる黒石観光りんご園

昭和43年からりんごの栽培をはじめ、現在の形になったのは平成3年。現在は黒石市で3代続く農園で、山の上の広大な敷地でたくさんのりんごを栽培しています。黒石市を代表するりんご狩りスポットとして県内外からたくさんの観光客が訪れます。

黒石市でのりんごの栽培

りんごの栽培の様子

りんごは青森県津軽全域で栽培されており、その多くは平地で栽培されていますが、黒石市では山の上で多く栽培されています。それは朝晩と日中の寒暖差が大きく、山の上の方がりんごの栽培に適しているからだそうです。寒暖差が大きいことで、色づきが良く甘いりんごがたくさんできるのですね。今年は猛暑ということもあり、落果も例年より多いですが、木にりんごの実がたくさんなっている様子を見ると秋の風情を感じますね。

りんご狩りを楽しむ

様々な種類を味わえるりんご狩り

園内では新鮮なりんごを収穫して、その場で味わうことができます。10月下旬~11月上旬にかけては、北斗やぐんま名月、ジョナゴールド、サンふじや星の金貨などの品種を収穫することができます。北斗やジョナゴールドは酸味と甘みのバランスがちょうどよく、ぐんま名月、サンふじや星の金貨は甘みが強いのが特徴的です。みずみずしく美味しいりんごを十分に堪能いただきたいですね。

収獲したばかりのみずみずしいりんご

高台から眺めるパノラマ

りんごの木と岩木山(秋)
りんごの花と岩木山(5月ごろ)
黒石観光りんご園は高台にあるので、広大な津軽平野と岩木山を一望できます。りんごの木と岩木山の共演とともに眼下に津軽平野を眺める景色はまさに絶景です。例年5月上旬には白いりんごの花が咲き、その光景もとても美しいです。地元の方はもちろん、市外県外客も多く訪れるスポットです。

黒石観光りんご園に隣接している休憩所ではりんごを始め、黒石のお土産も販売しています。新鮮なりんごを満喫しつつ、ぜひ黒石市の美味しい食べものを堪能してみてくださいね。
※りんご狩りの時期はりんごの栽培状況によって、多少変更となる場合がありますので
詳細は以下のサイトからご確認ください。
公式サイト
インスタグラム
この記事に関連するタグ
前の記事 一覧へ戻る 次の記事