花巻市の民俗芸能【大償神楽】を学んで・舞って・鑑賞する!モニターツアー参加の様子をお届け!
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「大償神楽とは?」はこちらから
1日目は神楽に挑戦!まずは座学で「大償神楽講座」
日本の神楽の分類
御神楽
里神楽
「里神楽」は更に①巫女神楽 ②採物神楽 ③湯立神楽 ④獅子神楽 の4つに分類されるのだそう。大償神楽は獅子頭をご神体とする④の獅子神楽に分類され、「山伏神楽」や「番楽」とも呼ばれるそうです。
岩手県内の神楽の分類
舞に挑戦「大償神楽体験」
まずは大償神楽保存会によるお手本を鑑賞します。動きも早く、なかなか難しそうです…!次に舞で使用する幣束(へいそく)という小道具を受け取りました。舞手が手に持って使う小道具のことを総称して「採り物」といいます。採り物には「神が宿るもの」という意味があるそうで、神が降りてくるための目印になっているそうです。
次に身体を動かしていきます。お手本を見ながら舞の練習です。足の使い方、重心の置き方、手の動かし方を約30分練習します。ここまでくると舞が形になってきます!
2日目は「神楽の日」で大償神楽の鑑賞
ツアー2日目である11月12日は大償神楽の公演日でした。200席以上ある会場は地元の方々で満員!急遽椅子を追加し、立ち見の方も出るほどの盛況ぶり。ツアーの中では、昼食を挟み7演目の鑑賞を行いました(実際は9演目の公演です)。鑑賞終了後、多くの方から「素晴らしかった!」「最後まで見たかった!」という声があがり、大償神楽の魅力を感じることができる内容でした。前日に実際に神楽のことを学び、体験したお陰でさらに楽しむことができましたよ。
「エーデルワイン」で工場見学・試飲
参加された方からの声
・体験型と聞いて興味が湧き参加いたしました。日本の伝統文化にはとても関心がありますし、伝承しなければと思っています。沢山の方々が知るのにこのツアーは、大変良い企画であると思いました。是非続けていただきたいと思います。
・神楽体験の舞は孫に伝えて、興味を持たせたいです。
・知らなかった日本の文化に触れて本当に勉強になりました。