黒石観光の拠点!コミュニティスペース【松の湯交流館】【青森県黒石市】
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かつて銭湯であった松の湯
江戸時代は旅籠(旅館)として、昭和の頃は銭湯「松の湯」として住民に親しまれてきました。昔は自宅にお風呂がないため、毎日銭湯に通っている方も多くいました。近所の人々とおしゃべりをしたり、物々交換をしたり、銭湯は地域のコミュニケーションの場になっていました。
その後一般家庭にお風呂が普及し、銭湯「松の湯」は1993年に営業が終了。それから約20年の期間を経て、建物は地域住民の交流の場という役割を継承しつつ、観光交流と地域の防災拠点の機能をもつ松の湯交流館として再生しました。現在は地域住民だけでなく観光客も立ち寄る重要な場所となっています。
新しくコミュニティスペースとしてリニューアル
黒石インフォーメーションはその名のとおり、モニターやパンフレットなどで市内の情報を入手できる場所です。かつて銭湯で使用されていた番台や浴槽、体重計や脱衣かごがそのまま残されており、当時の銭湯の様子に思いを巡らせることができます。
交流の間とお休み処はゆっくりくつろぐことのできる和室で、お持ちになったお茶やお弁当などの飲食もできる場所となっています。お休み処では囲炉裏を囲みながら、交流の間では大石武学流の庭園を眺めながら、座敷でゆっくりと休むことができます。8畳と6畳の交流の間は少人数の打ち合わせで貸切で使用されることが多いため、利用する際は事前に確認すると安心です。
地元団体主催のまちあるきツアー
蔵造りのおしゃれなコーヒー専門店
黒石市観光の拠点である松の湯交流館でぜひホットな観光情報を入手して市内散策を楽しんでくださいね。
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【松の湯交流館】
●所在地
青森県黒石市中町38
●アクセス
弘南鉄道黒石駅から徒歩約10分
車:東北自動車道黒石ICから約10分
営業時間:9:30~18:00
休館日:年末年始
【ab coffee】
営業時間:10:00~18:00
定休日:毎週水曜日
※営業日・営業時間は記事掲載時点の情報です。ご利用の際はご確認ください。
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※画像はすべてイメージです。