2024年版秋田の紅葉名所でドライブ!ハイキング!10月10日【抱返り紅葉祭】が開催

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新緑と紅葉の名所である「抱返り渓谷」は田沢湖と角館を流れる玉川中流に続く全長10kmの渓谷です。渓谷の散策は飯村少年碑まで通行が可能となっており、その間にはたくさんのスポットがあります!約40分のハイキングのおすすめスポットをご紹介いたします。

抱返り渓谷に行く前に日本一の深さの田沢湖へ

ドライブするなら田沢湖周辺がおすすめ

田沢湖は一周約20㎞、車では約30分~40分とで一周できる湖となっています。田沢湖周辺には、様々なお店があり、休憩しながらでも楽しめます。湖の北側と南側では、趣の違う田沢湖が眺められるので、お気に入りスポットを探しながらドライブするのもいいかもしれません!
湖の青と紅葉の赤黄のコントラストが目を引く

紅葉の名所・抱返り渓谷でハイキング

狭く険しい山道からこの名前がついた

抱返り渓谷は、田沢湖と角館を流れる玉川中流に続く全長10kmの渓谷で、「東北の耶馬渓」と称され、新緑と紅葉の名所です。抱返りという名前は、人がすれ違うときにお互いに抱きかかえるように返さなければ通れなかったほど、狭く険しい山道だったことから「抱返り」と呼ばれるようになりました。
抱返り渓谷の石碑

逸話のある巨岩

石碑の右手奥に「巫女石(みこいし)」という岩から松が生えた巨岩があります。昔、薬師参詣に訪れた巫女が増水により川を渡れずにいたところ、明神様が救い、感謝した巫女が、崇敬の念から巨岩に化したという逸話があるそうです。

ハイキングスタート!

舗装された道
右に見えるのが「巫女石」
昔はとても狭かった道は、今はハイキングできるように舗装されました。道中のアップダウンは少ないですが、歩きやすい服装・スニーカーがおすすめです。抱返り渓谷の石碑を左に曲がると遊歩道の入り口があります。

神の岩橋

そこから6分歩いていくと、赤い吊り橋が見えてきます。全長80mの赤い吊り橋は、「神の岩橋」呼ばれ、大正15年に森林軌道のために作られたものです。秋田県内最古の吊り橋であり、渓谷と青色の水面を望める絶景ポイントとなっています。
紅葉の中に映える赤い橋
吊り橋を渡り、茣蓙(ござ)を数枚敷けるほど広く、平滑な石「茣蓙の石」や、水が深い渕に流れる時に出る泡沫がちょうど寺で香をたく時、煙が漂い舞う様に似ていることから名前が付いた「誓願寺・誓願橋」を渡り、約25分歩くと回顧の滝(みかえりのたき)が見えてきます。

回顧の滝

回顧の滝は、抱返り渓谷随一を誇る名所となっています。四季折々の表情を見せる回顧の滝は、何度も振り返るほどの美しさがあることからその名が付きました。
回顧の滝を過ぎ、飯村少年碑まで約40分のハイキングコースとなります。四季折々の表情を見せる抱返り渓谷は、紅葉の時にどんな表情に見えるのか楽しみですね。例年の見ごろは10月下旬から11月上旬となっていますので、ぜひ田沢湖、抱返り渓谷を周ってお気に入りスポットを探してください!

10月10日から抱返り渓谷紅葉祭が開催

10月10日からは、抱返り渓谷紅葉祭が開催されます。様々なイベントが用意されていますので要チェックです!また10月12日からは、田沢湖駅から「抱返り号」が運行されます!こちらは要予約となっておりますのでお気を付けください。詳しくは、田沢湖・観光協会のHPをご覧ください。
田沢湖・角館観光協会HP

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