【販売終了】JR東日本グループが挑戦するワーケーションとは?①
- 特集
with/afterコロナにおける、新しい働き方・新しい旅のスタイルとして注目されるワーケーション
テレワークが急速に浸透する中、旅先で仕事をするワーケーションが観光地の混雑緩和や休暇取得の促進・分散化、平日の旅行需要の創出、地域の関係人口の創出・拡大などにつながると考えられ、昨今注目を集めている。
JR東日本グループでは、このワーケーションを社会に普及・浸透させるべく様々な取り組みを進めており、その一環として、「ワーケーション専用商品」を造成し、2021年3月17日にプレスリリースを行った。
JR東日本グループの使命とは
テレワークが急速に浸透するとともに、人々の外出機会・移動機会は大幅に減少し、観光需要も冷え込み、地域経済は大きな痛手を被った。
そうしたなかで、地域とともに歩む企業グループとして、グループのリソースを最大限活用し、駅やホテル周辺だけではなく、街・地域全体への広がりを意識したワーケーションを提案し、新たな旅行機会や関係人口を創出・拡大することで、地方創生につなげていくことがJR東日本グループの使命だと考えている。
そこで今回、「ワーケーション専用商品」の第1弾として2021年4月より、JR東日本グループが運営するJR東日本ホテルメッツ宇都宮、ファミリーオ館山、JR東日本ホテルメッツ新潟、ホテルメトロポリタン盛岡を拠点とした、さまざまなワーケーションプランの展開を開始した。
JR東日本グループのワーケーション専用商品
グループメリットを生かしたワーケーションプラン専用の特別割引がある「駅レンタカー」や、エリアによっては「定期観光バス」、「駅から観タクン」などのコンテンツを利用すれば、駅から離れた観光地を巡ることも可能だ。
ただし、ワーケーションにおいて余暇を楽しむための多様な観光コンテンツももちろん重要だが、ビジネスワーカーにとって最も重要視されるポイントは働く環境である。
JR東日本ホテルメッツ宇都宮、ファミリーオ館山、JR東日本ホテルメッツ新潟、ホテルメトロポリタン盛岡にはWi-Fiが完備され、客室にはPCや資料を広げられる環境を用意、さらに午前中からチェックインが可能なアーリーチェックイン、夕方まで一日中客室でテレワークが可能なレイトチェックアウトなどの特典を用意した。
そこで今回、他にも様々な特典やメリットのあるワーケーション専用商品の魅力を伝えるプロモーション動画を作成した。
次回より、そのプロモーション動画の撮影シーンを紹介しながら、ワーケーションの特徴やそのメリットについて更に紹介していく。