山形県の郷土料理、玉こんにゃくをご存知ですか?だし醤油のたれで煮込み串に刺して、からしをつけて食べます。板こんにゃくや白滝がよく知られている中で、玉こんにゃくは山形発祥!今ではお米の産地や沢山の果物が採れる場所として知られている山形県ですが、山に囲まれた盆地では夏は暑く冬は寒いため食物の栽培が厳しい土地でした。そんな中、腹持ちがよく安く手に入るこんにゃくが山形の食を支えたのです。明治時代、みたらし団子に見立て丸いこんにゃくを煮詰めて串に刺したことで今の形になったといわれています。お祭りや学園祭、観光地などでよく食べられる玉こんにゃくは、実は山形県民のソウルフード。本場の玉こんにゃくを食べに山形へ足を運んでみてはいかがですか?※本記事の内容・サービス等は、変更している場合があります。