スープと愛情がしみて、心と身体もあったまる郷土料理【八戸せんべい汁】

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せんべい汁って??

小麦粉、塩、水でできた南部せんべいは青森のお土産としても有名ですが、その南部せんべいを鍋汁に入れる「せんべい汁」をご存じですか?せんべい汁は鶏や魚、野菜から取った出汁の中に、鍋用の煮崩れしにくい南部せんべいを割り入れて食べる八戸地方の郷土料理です。

せんべい汁の歴史

せんべい汁の始まりは、昔、江戸時代後期にまでさかのぼります。穀物中心の食生活を送っていた南部八戸地方で古くから親しまれてきた麦せんべいや蕎麦せんべいを、主食や間食としてだけではなく季節の具材が入った汁物にちぎり入れて食べていました。

B-1グランプリ殿堂入り!!

B-1グランプリで殿堂入りしている八戸せんべい汁、ぜひ食べてみてはいかがですか?せんべいはみみ付き(せんべいの周りについてる部分をみみと呼びます)のもので、アルデンテの食感で食べるのがおすすめですよ♪

ちなみに・・・

そんな今や全国的な食のイベントであるB-1グランプリは、八戸せんべい汁研究所が企画し八戸の八食センターで開催したのが始まりだそう!
当ページで使用する写真は、一般社団法人東北観光推進機構より引用しました。
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