見所が詰まった都市公園【山形城跡・霞城公園】

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威厳のある二ノ丸東大手門
戦国大名・最上義光公が築いた城郭が原型とされている山形城跡。本丸、二ノ丸、三ノ丸の三重の堀と土塁を持つ輪郭式の平城は全国有数で、「日本100名城」に認定されています。その広さはなんと全国5位!東北地方では1番の広さを誇り、最近では映画のロケ地にも選ばれています。

発掘調査と復原作業が続けられている山形城跡

第2次世界大戦後は「霞城公園」として公開され、山形を代表する観光スポットとしてこれまで多くの人が訪れています。春には約1500本の桜が咲き乱れ、桜のピンクと空の青、そして歴史を感じる橋や堀のコラボレーションは“日本の春”を思わせます。どこを切り取っても美しい絵になりますよね。
山形市郷土館
公園内やその近くには、最上義光公の勇ましい銅像や文化施設が点在しており、見所がたくさんあります。中でも目を引くのが「山形市郷土館」。国の重要文化財に指定されており、日本の大工職人が洋風建築を真似て建築したという特徴的な建物は、元々病院として使われていたようです。洋風と和風の要素がちりばめられている内部の装飾にもぜひ注目してみてください!
現在でも発掘調査と復原作業が続けられている山形城跡。進化を続ける霞城公園が、これからどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね。
当ページで使用する写真は、一般社団法人東北観光推進機構より引用しました。
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