290年ぶりに郷土資料館として蘇った城【上山城郷土資料館】

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蘇った上山城

月岡・天神森に築かれた上山城は最上氏の最南端の城塞で、城下町まで整備された土岐氏の治政下の際は「羽州の名城」として広く知れ渡っていました。しかし、1692年土岐氏の転封と共に幕府によって取り壊されてしまい、以後修復が許されることはなく、堀の大部分も埋められてしまいました。当時のまま残っている貴重な堀跡の一部が上山市指定史跡として保存されています。
郷土資料館
紅葉が美しい秋
長い間歴史に埋もれていた上山城ですが、幕府の命によって取り壊されてから290年経った1982年、二の丸跡に三層の模擬天守が建てられ、現在は郷土資料館として上山の歴史を伝えています。
天守閣からは、上山市内の街並みや蔵王連峰を一望することができ、多くの方が訪れる観光スポットとなっています。
当ページで使用する写真は、一般社団法人東北観光推進機構より引用しました。
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※画像はすべてイメージです。
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