「北海道・北東北の縄文遺跡群」は東北三県と北海道で構成した合わせて17個の遺跡が発見されています。それぞれ縄文時代の草創期から晩期まで違う時期に代表した跡が残されており、御所野遺跡は縄文時代の中期の暮らしを代表するものとなります。約800年暮らしの場として使われていたと推定される御所野遺跡は馬淵川と近くの森で狩猟、採集、漁労等を中心に生活を営んでいたと思われ、近くに出土した物と調査でわかった詳しい解説が博物館にも展示されています。大人から子供まで縄文時代で発見された貴重なデータを一望できる公園です。