盛岡の西洋建築!オススメ観光スポット【岩手銀行 赤レンガ館】

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岩手銀行 赤レンガ館 Bank of Iwate red brick building
岩手県盛岡市のランドマークといっても過言ではない「岩手銀行 赤レンガ館」。明治時代に建設され、当時の文明開化が進む日本を思わせる、西洋風の赤レンガ造りが特徴です。ここだけ異国のよう。どことなく東京駅丸の内駅舎を思わせ、国指定重要文化財でもある「岩手銀行 赤レンガ館」の見どころをご紹介します。
館内の様子

「岩手銀行 赤レンガ館」とは

岩手銀行赤レンガ館は日本近代建築の父と知られている辰野金吾と、盛岡出身の設計建築家葛西萬司によるものであり、辰野金吾作品の中で現在東北に唯一現存している建築物です。1911年落成してから、約100年余りに渡り銀行として営業していました。2012年に銀行としての役割を終え、2016年から一般公開。創建当時の模様や銀行で実際に使われていた金庫なども展示されています。
雪化粧をした「岩手銀行 赤レンガ館」

「岩手銀行 赤レンガ館」と「東京駅丸の内駅舎」

どことなく東京駅丸の内駅舎に似ている岩手銀行赤レンガ館。それもそのはず。辰野金吾は東京駅丸の内駅舎も手がけました。岩手銀行 赤レンガ館は東京駅丸の内駅舎より3年前に建設されています。
東京駅丸の内駅舎

「岩手銀行 赤レンガ館」の見どころ

ヨーロッパ風な外観を見るだけでも十分迫力がありますが、内観も華やかな装飾が充実しているのでぜひ見ていただきたいポイント!吹き抜けの天井や細やかな木製装飾のアーチ。カウンターとして使われていたスペースは、海外の映画で見ていたシーンそのもの。クラシックな内装は、どのお部屋もすみずみまで意匠が凝らされています。

1階のエントランスホールとライブラリーラウンジ、多目的ホール(大)、2階の多目的ホール(小)は入館無料。旧金庫室や旧支配人室、バーチャルシアター等は入館料300円です。
館内の様子

盛岡のランドマーク「岩手銀行 赤レンガ館」へ!

銀行の役割を終え、観光スポット、ランドマークとして活躍している岩手銀行赤レンガ館。建築好きの方、初めて盛岡に訪れる方、盛岡は訪れたことがあるけど西洋建築があるとは知らなかった方!ぜひ岩手銀行赤レンガ館で西洋を感じる体験をしてみてくださいね。
館内の様子
当ページで使用する写真は、一般社団法人東北観光推進機構より引用しました。
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