5月21日新規開業ホテル 宿泊レポート～朝食編～【ホテル・トリフィート金沢】

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開業記念の期間限定でのどぐろのお刺身が一皿サービス
朝食会場は1Fにあるレストラン「Ryofu-庵」。ここでは地域に伝わる郷土料理やご当地グルメを取り入れた様々な和洋食をビュッフェスタイルでいただけます。その中には、地元の日本茶を取り扱うお店とコラボした加賀棒茶料理の数々も！飲むだけでなく、焼き魚の加賀棒茶蒸しや厚切りベーコンの加賀棒茶スモーク、加賀棒茶パンナコッタなど…これでもかと加賀棒茶づくし。加賀棒茶好きにはたまらない内容でした。

野菜エリアでは五郎島金時のポテトサラダや加賀れんこんピクルス、加賀ブロッコリーの粒マスタード風味と加賀野菜がふんだんに使われていて、ドレッシングにも加賀棒茶味が。サラダだけでこれだけ石川県に泊まった感を味わえる朝食もなかなか無いのでは？と驚きました。
サラダのドレッシングで加賀棒茶味は初めて見ました
一番右が厚切りベーコンの加賀棒茶スモーク
このホテルの朝食で一番面白いなと思ったのが「アサカラ手巻き寿司」。寒ブリや甘えび、ホタルイカなど北陸の海の幸が5種類くらい用意されていて、好きな具材を選んで朝から手巻き寿司を楽しめます。九谷焼のカラフルな豆皿が並んでいる様子も可愛く、目で見ても楽しいし写真で撮っても良い感じ。同じ時間に食事している女性グループや子ども連れの方々も楽しげに選んでいて、具材がすごい勢いで無くなっていって焦りましたが、すぐ補充されてひと安心。オープン記念の期間限定で、一皿だけのどぐろのお刺身サービスもあったため、より豪華な手巻き寿司ができて大満足でした。
器の中身も一緒に並べるとこんな感じです
手巻き寿司を食べてお腹いっぱい…かと思いきや、美味しそうに並んでいるパンを見るとついそちらにも手が伸びてしまいます。すべて天然酵母パンで、発酵バターのクロワッサンや3種類のミニ食パン。どれも小さめサイズなのでちょっとずつ食べるのにちょうどいいです。普段朝はごはん派ですが、ホテルのパンってどれも美味しいので宿泊するとパンを食べがちです。（手巻き寿司の誘惑には負けましたが）
どれもミニサイズなので全種類制覇したくなります
このあと、もう1種類のミニ食パン（ベリー味）もおかわりしました
最後はデザートで締めです。ヨーグルトやフルーツが並ぶ中で、やっぱり目を引くのが「加賀棒茶パンナコッタ」。どれを取ろうか迷っていると近くにいたスタッフの方からも「パンナコッタ、一番おすすめです」との声が。それならぜひ食べねば！と意気込み、盛られていた器から掬おうとすると予想外の感触。パンナコッタの食感といえば、個人的にはつるんとかとかプルンみたいなイメージでしたが、加賀棒茶パンナコッタは弾力強めで…ぶるるん、みたいな…とにかく食べ応え抜群。味も加賀棒茶そのもので、甘さ控えめなのでいくらでも食べられそうな感じです。もう１つ気になっていた「車麩のパンフリン」も一緒に選びましたが、こちらは自分でカラメルソースをかけられるので少し多めにして甘めな味付けに。交互に食べると口の中が幸せでした。
左が加賀棒茶パンナコッタ、右が車麩パンプリン
朝からボリューム満点で、お昼ごはんがいらないくらいお腹いっぱいに。ここ最近食べたホテルの朝食の中でもかなりレベルが高く感じたので、朝食だけでもまた食べに来たくなるホテルでした。金沢駅からも近いので、気になる方はぜひご利用ください！
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