野球好きは必見!木製バット生産日本一!【富山県・南砺バットミュージアム】

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名選手のバットがずらりと並ぶ館内
「南砺バットミュージアム」を探して、富山県南砺市福光の商店街へ。こんなところにプロ野球の往年・現役選手のバットがあるのか・・と思いながらいざ入館。

南砺バットミュージアム

南砺バットミュージアムの館内には、往年・現役のプロ野球選手のバットが約500本並んでいます。あの選手が使っていたバット!と、驚いてしまうバットの内、何本かは、実際に手に取ってみる事もできます。野球ファンにとっては、貴重な体験になるのではないでしょうか。
バットの他にもユニフォームなども飾られている

木製バット生産日本一の南砺市福光

南砺市福光エリアは大正末期からバットの生産をし始めました。原材料の産地が北海道・九州、販売先が東京・大阪であったため、中間の位置にある南砺市での生産が多くなったようです。また、バットの保管に適した気候であったこともバットの生産日本一の理由のひとつとなっています。最盛期には全国シェアの7割を超えたバットを生産しており、現在でも5つの工場で約20万本ほどのバットを生産しています。

バットが出来るまで

バットの原材料
南砺バットミュージアムの館長がバットができるまでの工程を説明してくれます。選手のオーダーは、細かく、何ミリかの違いも許されないデリケートな作業。選手から工場へのオーダーが書き込まれたサンプルのバットも並んでいます。いろんな選手からバットがオーダーされると館長が熱く語ってくれました。大量生産もできる時代に1本1本丁寧な仕事が多くの名選手に愛されている理由でしょうか。

南砺バットミュージアム情報

開館時間:10:00~17:00
休館日:毎週水曜日(水曜日が祭日の場合は開館)、12月30日~1月1日 
入館料:大人500円・子供200円(小中学生)


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