and trip編集部が行く!日帰り一関の旅2/3【厳美渓】

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「よぶのる一関」は2022年10月31日をもって、運行を終了いたしました。沢山のご利用ありがとうございました。(2022年11月1日追記)

※本記事は、2021年7月時点の情報をもとに作成されたものです。

再び一関オンデマンド交通を利用。骨寺村荘園交流館(若神子亭)から、厳美渓まで移動すること約20分。
そして、いよいよ厳美渓にやってきました!
前回までの旅の様子は、こちらよりご覧ください。

厳美渓 磐井川両岸に奇岩!約2キロ続く渓谷

厳美渓は、国の名勝天然記念物に指定されている一関の景勝地。エメラルドグリーンの川で、上流では水が岩に勢いよく当たり、あちらこちらで白い水しぶきがあがり、迫力満点!磐井川の侵食で生まれた岩肌はまるで彫刻のよう。奇岩、怪岩に自然の偉大さを感じる圧巻の景色です。遊歩道があり、気軽にハイキングができます。なかでも30分ほどで一周できるコースでは吊り橋(御覧場橋)を渡ることもでき、上流の荒々しさから下流の穏やかな流れに深淵と、様々な景観を楽しめます。空気がおいしい!!と感じる貴重な場所です。
下流には深淵

これが、空飛ぶだんご?!

ひと息ついて、お腹が空いたら、名物の手作りだんごがオススメ!特に、郭公屋の郭公だんごは、注文方法がユニークなので、ぜひお試しを。岩上の東屋(四阿)にあるカゴに500円を入れ、木づちで板を叩いて、対岸の郭公屋の店主に買いたいと知らせます。ご主人は手動でロープをひっぱり、カゴを回収します。そして、だんごとお茶が入ったカゴが対岸から、ぴゅーっと飛ぶようにやってきます!これには子供も大人もなんだかワクワク♪
コンコン!と叩いて、郭公だんごを注文してみます!
ま、まさに、だんごが空を飛んでいます!!
お茶も人数分、届きました!
おだんごは、みたらし、ごま、あんの3種類。モチモチのだんごを頬張りながら、ゆったり景色を堪能。
「日帰り一関の旅」は次回記事に続きます。

◆東北MaaSの観光チケットを使う!◆

周辺には名物の「いつくしだんご」をお土産に買えるお店がたくさん!「厳美渓レストハウス」「いつくしだんごの館」などで、東北MaaSチケットを使ってお得にお買い物。1枚500円の電子観光チケットは、レストランでの食事にも使えます。

※ご利用には事前に登録が必要です。また電波の状況によってスムーズに使用できない場合があります。各種チケットのご利用はスマートフォンのみに対応しています。

「エキトマチケット」にリニューアル

「東北MaaSチケット」は2022年3月31日で販売を終了し、JR東日本エリアで広く利用できる電子チケット「エキトマチケット」にリニューアルしました。(2022年11月1日追記)
「エキトマチケット」はこちら(スマートフォンよりアクセスしてください)
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