長野・北八ヶ岳【白駒の池・苔と原生林】で夏を満喫!自由研究にも最適!

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神秘的な苔の森 写真提供:佐久穂町
夏は山に行きたい山派!という方、子供の夏休みの自由研究どうしようかと悩んでいる方に、おすすめのスポットをご紹介します。登山やトレッキング、自由研究にもぴったりなスポットが長野県と山梨県にまたがる「北八ヶ岳」。そんな北八ヶ岳には、日本最大の天然湖として知られる「白駒の池」や519種類の苔が生息する「苔の森」があり、訪れた人を神秘的な空間に包んでくれますよ。 

夏の思い出に、八ヶ岳へ訪れてみてはいかがですか?

日本を代表する山岳「八ヶ岳」

長野県から山梨県にまたがる八ヶ岳は、南北約25km、東西約15kmに及ぶ、日本を代表する山岳として知られ、ほぼ中間の夏沢峠を境に以南を南八ヶ岳、以北を「北八ヶ岳」と呼ばれています。

南八ヶ岳は赤岳を中心に権現岳や横岳、阿弥陀岳などの峻険な峰々からは絶景を見ることが出来ますが、「北八ヶ岳」は、比較的おだやかな山並みで、針葉樹の原生林に囲まれた山上湖や明るくのびのびとした草原が点在するなど、二つの顔を持っています。

子供でも行きやすい!北八ヶ岳 「白駒の池・苔の森」の神秘的な世界へ

日本最大の天然湖「白駒の池」

国道299号線沿いの駐車場から歩いて約15分程で行ける立地抜群な「白駒の池」。白駒の池は、北八ヶ岳に広がった八千穂高原にある原生林と苔に包まれた池です。標高2,100m以上の湖としては日本で1番大きい天然湖で、湖水の透明度が高いのが特徴。森の中にあるにも関わらず、アクセスしやすい場所にあり整備もされているので人気のスポットとなっています。道中は苔に包まれた原生林を歩くことが出来たりと神秘的な光景が魅力の1つとなっています。
夏・白駒の池
夏は澄み渡った空と白駒の池が見られ、訪れる観光客に人気の季節ですが、秋には紅葉を見ることができ、秋もまた人気の季節になっています。紅葉の時期は湖面に映える光景が見どころで、風がなければ鏡のようにきれいに反射するのでぜひ見ておきたいですね。また、白駒の池の付近はぐるりと遊歩道があるので、ゆっくりと散策することもできますよ。

急俊な高山を登らなくてもよいため子供からお年寄りまで、気軽に高山植物や大自然の織りなす季節の移り変わりを見ることができ、秀峰八ヶ岳の登山やトレッキングの玄関口としても有名です。
秋・白駒の池

519種類の苔が生息する「苔の森」

八ヶ岳には国内に見られる苔の約4分の1の種類が自生しており、「日本の貴重な苔の森」として選定され保護されています。白駒の池入口に一歩足を踏み入れると、一面に広がる原生林と青き苔に目を奪われます。原生林に囲まれた所なんてそう簡単には行けないと思いがちですが、白駒の池から行ける事もあり気軽に原生林に囲まれた苔の森に行けますよ。
苔の絨毯が広がる「苔の森」
苔の森には519種類の苔が生息していると言われています。519種類と言っても苔って緑で全部一緒じゃないの?という人は、ルーペや虫めがねを使って見てみましょう。緑の絨毯にしか見えなかった苔も、ルーペを通してみると、ちゃんと葉や茎の形が見えるようになり、種類ごとに個性が見えてきます。雨の日だと、苔は水分を含んで一層鮮やかな緑色になるので、実は雨の日でも楽しむことができますよ。自分の好きな苔を見つけて、夏休み自由研究にしてはいかがですか?
ルーペで苔を見てみる
苔は1年中あるものですが、びっしりと生え揃うのは、6月中旬~7月末頃にかけて。一面緑の光景は、とても神秘的で必見の価値ありです。9月下旬~10月中旬は紅葉シーズンに入るので、鮮やかな紅葉と苔の森を合わせて楽しむことができ、毎年11月上旬までは苔の森を見ることが出来ますよ。毎年11月中旬から翌年4月中旬の間は雪が多く、苔の森へ繋がる道路が一旦通行止めになるので、苔の森に入れるようになるのは、毎年5月下旬に開催される“苔の森開き”が行われた後となります。

夏休みは長野・北八ヶ岳に行って見よう!!

今回紹介した、北八ヶ岳の白駒池や苔の森は急俊な高山を登らなくても子供からお年寄りまで、気軽に高山植物や大自然の織りなす季節の移り変わりを見ることができます。また、秀峰八ヶ岳の登山やトレッキングの玄関口としても有名です。夏の思い出に、長野へお出かけしてみませんか?

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