地元でも人気!山形の紅葉スポット3選【月山・蔵王・もみじ公園】

  • 山形
  • 観光する
月山の紅葉
山形県は、四季折々の自然の美しさが楽しめる場所ですが、特に秋の紅葉シーズンは絶景です。山々が赤や黄に染まり、その風景は訪れる人々を魅了します。そのなかで今回は山形の紅葉スポット3選をご紹介いたします。

山形の紅葉スポット3選

秋になると、日本の山々は紅葉に染まり、古くからその美しさは多くの人々を魅了してきました。特に、山や湖などの自然が多い東北地方の紅葉のダイナミックな風景は、全国から観光客が訪れ、各所で盛り上がりを見せています。今回は山形の代表的な紅葉スポットを3つ紹介します。
低木の紅葉が特徴の月山

天然絵巻の世界 月山の紅葉

まずご紹介するのは、月山(がっさん)です。山形県中央部に位置し標高1,984メートルの山で、日本百名山にも数えられる名峰です。夏はスキーで有名な月山ですが、秋になると美しい紅葉で彩られ、「全山が錦の絨毯と化す天然絵巻の世界 月山の紅葉」と称され、その姿はまさに絵画のような美しさであるといわれています。
稜線に沿って見える紅葉
月山の紅葉は、9月上旬から中旬にかけて山頂から紅葉が始まり、月山ペアリフトが運行終了する10月中旬まで紅葉を楽しむことができます。葉の色の移り変わりはあっという間!一雨ごとに葉は色を増し、鮮やかな彩りが1週間ほど続いた後、徐々に色あせていきます。秋の月山は、ミネザクラやナナカマド、ミネカエデなどの低木類の葉や草の紅葉が主役に変わります。低木類に囲まれながら稜線を辿って歩くので、山頂からは綺麗に山々の紅葉を見下ろすことができます。
月山朝日観光協会

広大な自然の蔵王

次は言わずと知れた山形の代名詞でもある蔵王(ざおう)です。山形県と宮城県にまたがる標高1,841メートルの山で、こちらも日本百名山の一つです。蔵王といえば、冬の樹氷を思い浮かべる方が多いと思いますが、紅葉も有名で、秋になると全国から観光客が訪れる人気スポットとなっています。特に、蔵王の紅葉はその規模と色彩の豊かさが特徴です。9月下旬から10月下旬が見頃で、広大な自然で標高もあることから、山頂からふもとにかけて鮮やかに変化する様子を楽しむことができます。
鮮やかに染まる蔵王
蔵王の紅葉スポットでおすすめは、蔵王ロープウェイから見下ろす紅葉です。乗車中の窓の眼下には、広大な紅葉の景色が広がり、色とりどりの葉が山全体を覆います。ロープウェイの乗車時間は蔵王山麓駅から途中の樹氷高原駅までが7分、樹氷高原駅から地蔵山頂駅までは10分です。他にも、いろは沼・観松平散策コース(一周約50分) 、鴫の谷地沼、百万人テラス周辺など、蔵王の各所で紅葉を楽しむことができます。また、蔵王は温泉地としても有名です。紅葉を楽しんだ後には、蔵王温泉で温まりながら、登山の疲れを癒すのも格別ですよ。
蔵王ロープウェイから見える紅葉
蔵王温泉観光協会HPはこちら

庭園と紅葉が有名なもみじ公園

3つ目は、山形市内にあるもみじ公園です。名前のとおり紅葉で有名な公園で、地元山形市民に人気の紅葉スポットです。元々は真言宗の巨刹宝幢寺の庭園でしたが、山形市が都市公園として整備し、現在は一般に開放しています。もみじ公園の特徴はなんといっても、日本庭園と紅葉の共演です。心の文字をかたどったという心字池をぐるりと一周することができる池泉回遊式の庭園と、赤や黄色にそまった紅葉の風情のある景色は、訪れる人の心を魅了します。JR山形駅からは徒歩約25分。市内循環型の「べにちゃんバス」を利用すれば、約15分で行くことができ、観光の合間にもおすすめです。是非訪れてみてください。
趣のあるもみじ公園
もみじ公園HPはこちら

この秋は山形の紅葉スポットへ

紅葉のシーズンに合わせて、山形を訪れてはいかがでしょうか。秋の日本の自然の素晴らしさを体感できること間違いなしですよ!

好きな列車と宿を組み合わせておトクに旅行しよう!

自分だけのオリジナル旅行が作れる

「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」は、列車と宿を自由に選べてまとめて一度に予約ができる、Web販売限定の価格変動型個人旅行商品です。予約のタイミングや条件によってはおトクになることも♪予約は、最短で出発当日でもOK!旅行だけでなく、出張やワーケーションにもおすすめです。さらに日帰りプランもご用意!予定や目的に合わせて、あなただけの旅をお楽しみください。

▼詳細はこちら

列車+宿泊「山形エリア」のご予約は【JR東日本びゅうダイナミックレールパック】で
この記事に関連するタグ
前の記事 一覧へ戻る 次の記事
関連記事