岩手県【松川温泉 峡雲荘】 第2弾 湯守に聞く「地・温泉」の魅力
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「THE ONSEN」の魅力に迫る!
「湯守」とは…
国立公園の中で楽しむ乳白色の露天風呂 松川温泉峡雲荘
四季折々、美しい変化を見せる大自然
湯守 髙橋さん
「松川温泉は八幡平国立公園の中にありブナやナラの原生林の中に建つ静かな宿です、大自然の他には何も無いことが魅力です。GWの頃は水芭蕉、5月末から6月はじめは新緑と残雪、10月中旬は紅葉がとても美しい。白濁した湯は豊富でいつも湯舟から溢れています。」
乳白色に輝くお湯に癒される
湯守 髙橋さん
「温泉は湧きだした時は透明ですが、湯舟に入り空気に触れると酸化して白い湯花が出来てきます。露天風呂は日によって、或いは光線の具合によって、乳白色といっても水色、緑色、黄色がかった乳白色と、色々な変化が見られます。」
冬こそ楽しみたい「ホロホロ鳥鍋」に「岩魚の骨酒」
湯守 髙橋さん
「冬の楽しみとして、岩魚の骨酒はいかがでしょうか。岩魚を1時間位良く焼き熱々の日本酒を注ぐと岩魚の出汁が出てとても美味しいお酒になります。お酒は地元の鷲の尾です。岩魚を良く焼いておりますので、生臭みも全く感じません。また、ホロホロ鳥鍋(普通は1人前のお鍋をお付けしています)の大鍋(2~3人前3,800円)も冬に是非召し上がって頂きたいものです。」
ボンネットバスで銀世界へお出かけ
湯守 髙橋さん
「冬は白い雪の世界となります。宿の中は地熱の暖房で暖かですが、戸外ではパウダースノーを楽しめますし、晴れた日にはキラキラと光るダイヤモンドダストを見ることができます。12月から3月までは路線バスがボンネットバスになります。八幡平温泉郷から松川温泉まで毎日3便運行しています(53歳のバスなので時々故障してお休みすることがありますが)。また、普段は歩けない森の中を歩けるスノーシューも冬ならではの楽しみです。宿のすぐそばでもできますし、初めての方にはガイドがご案内します。バスで15分位行った県民の森からは七滝の氷瀑をスノーシューを履いて見に行くのはいかがでしょうか。往復2時間程のコースです。」
湯守のこだわり
湯守 髙橋さん
「何といってもお湯の温度です。熱い湯なのですが機械で調節できないので、毎朝、昼、夜と温度を測って水を足したりして調整しています。特に冬は吹雪の日が多く露天風呂はぬるくなりやすいので温度調整が難しい。また硫黄泉なのでパイプに湯の花が詰まって湯の量が少なくなっているのを、うっかり忘れてお湯をぬるくさせてしまうという失敗もたまにあります。」
乳白色の温泉、ホロホロ鳥鍋で体の芯からあたたまりましょう
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●所在地
岩手県八幡平市松尾寄木松川温泉
●アクセス
JR盛岡駅東口 岩手県北バス乗り場松川温泉行きで約1時間50分 終点下車徒歩すぐ
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。
◆次回予告◆
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