村上の冬に食べる絶品!水ようかん

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東まんじゅうの水ようかん

冬に食べる水ようかん

水ようかんと聞くと暑い時期に食べるイメージがあると思いますが、寒い時期に食べる地域があります。
水ようかんはとても歴史が長く、江戸時代の頃は季節を問わず作られており、夏の菓子として定着したのは大正時代から
昭和初期にかけてだといわれています。
冬に食べることで全国的に有名なのは福井県ですが、新潟県村上市でも冬にだけ水ようかんを作っている和菓子屋があります。
水ようかんを作る際に使用する寒天は夏場では固まるのが遅いため、冬場の方がおいしい水ようかんができるそうです。

村上で昔から愛される和菓子屋『東まんじゅう』

今回ご紹介するのはJR村上駅から車で5分の所にある
『東まんじゅう』の水ようかんです。

入店するとすぐのところに大きな水ようかんが並んでいます。

口に入れると広がる小豆の風味とやさしい甘み、
すぐにとろけてしまうやわらかな食感は絶品です。
毎年11月~3月中まで発売しています。

大判焼きの時期は赤ちょうちんが目印です

『東まんじゅう』は村上名物の六斎市(毎月2と7の付く日に開かれる市場)が開かれる賑わいのある通りに店を構えています。

店名にもなっている『まんじゅう』も人気の一つですが、             冬場は水ようかんの他に大判焼きが人気商品です。

これからの寒い季節、こたつで美味しい甘味と温かい村上茶は       いかがでしょうか?村上土産にぜひお立ち寄りください。

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