JRフルーツパーク仙台あらはまだより「いよいよ果物狩りが本格的にスタートします!」

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こんにちは!今回の「JRフルーツパーク仙台あらはまだより」は、今年から本格スタートする果物狩りのご紹介です。
JRフルーツパーク仙台あらはまの畑を整備し、たくさんの品目の果物を定植して3年目。震災の跡地でも様々な工夫ですくすくと育った美味しいフルーツの摘み取りが、7月からいよいよ始まります!

JRフルーツパーク仙台あらはまの果物達は今年も元気に育っています。ナシ、リンゴの花が咲き終わって、小さな果実が姿を現しました。ブルーベリーは今が満開、ブドウ、イチジクは新芽がどんどん伸びています。
この時期スタッフ総出で、美味しいフルーツをお届けするために、たくさん成った果実のうち良い形のものを「摘果」しています。また、鳥から果実も守るための防鳥網やブドウを病気から守るために雨よけハウスを展開しています。
芽が出て葉が広がって、花が咲いて実がなり、枝も伸びて果実が大きくなる、そんな変化を楽しめる果樹園の今です。イチゴからバトンを受けて、ブルーベリーが来月にはお目見え予定です。是非お越しくださいね。

フルーツパーク果物狩りカレンダー

春の「イチゴ」に続いて、初夏の「ブルーベリー」から初冬の「リンゴ」まで、折々の旬のフルーツが皆さんをお迎えします。JRフルーツパーク仙台あらはまの最大の特徴は、他に例を見ないほどの多品種栽培です。なんと!8品目158品種もあります。
そんな多品種が作り出す奥深いフルーツワールドを紹介します。

ぜひ、今回の紹介を読んで、今後のおでかけの参考にして下さい♪

JRフルーツパーク仙台あらはまの品種達の一端をご紹介します!

JRフルーツパーク仙台あらはまで栽培している品種達について、季節毎に切り分けて紹介しますね。同じ品目でも、収穫する時期で品種達がガラッと変わって様々な味に出会えます。

9月上旬のフルーツ

◆赤いブドウは「クイーンニーナ」
◆大きめのナシは「あきあかり」
◆少し小振りなナシは「なるみ」
◆リンゴは「トキ」


ナシの2品種は仙台ではほぼ買えない珍しい品種です!

9月下旬のフルーツ

◆黄緑ブドウは「サンヴェルデ」
◆赤梨は「あきづき」
◆青梨は「秀玉」
◆イチジクは「ブリジャソットグリース」


「サンヴェルデ」はバリバリの新品種、イチジクは果肉が鮮烈に赤い珍しい品種です。

10月上旬のフルーツ

◆黒いブドウは「オリエンタルスター」
◆赤いリンゴは「秋茜」
◆右奥ナシは「大天梨」
◆黄緑のナシが「甘太」
◆緑のブドウはご存知「シャインマスカット」


ブドウは初年度の写真なので少し果粒が小さいですが、年々大きくなります。ナシもリンゴもレア品です!

10月下旬のフルーツ

◆大きなナシは「王秋」
◆右下のリンゴが「奥州ロマン」
◆左下のリンゴが「千雪」(ちゆき)


王秋は1kg超えのビッグサイズ、奥州ロマンも500gありますが、だいぶ小さく見えます。
王秋は日持ちがする梨で、正月まで普通に食べられます。奥州ロマンは、ひたすら甘く、シャキシャキです。千雪は果肉が茶色になりにくく、甘味と酸味のバランスがよいリンゴです。

「イチジク祭り」いろいろな品種を見て、食べて、その違いを楽しみましょう!

果物狩りの他に直売所でも旬のフルーツをお買い求めいただけます。10月上旬には首都圏でもほとんど見られない「イチジク祭り」も登場。昨年は一度に13品種も並びました。イチジク好きの首都圏在住の方からは、「仙台へ飛んでいきたい!」、「夢のようだ!」の声も。イチジクだけでなく、他の品目も定番品種、懐かしい品種、めったに変えないレアな品種まで様々セレクトできますよ!

「ジョイント栽培」畑に行ったら、リンゴやナシが目の前に!

ナシのジョイント栽培
リンゴのジョイント栽培
当園のリンゴやナシはジョイント栽培という栽培法で作られており、とても低い位置から鈴なりに果実がなっています。お子様でも目の前に果実があって、果物狩りは「私を呼んでいる」果実をご家族みんなで選んでいただいて、自分で収穫して、お持ち帰りいただけます。

ぜひ果実達の呼ぶ声を聴いて、「これだ!」という美味しい出会いをしてくださいね♪
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