地元民おすすめの富山名物「ます寿し」のお店vol.3【青山総本舗】

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富山県を代表するグルメ、「ます寿し」。駅の売店などでお土産に買って帰る方が多いですが、それぞれお店の違いを知って自分好みのます寿しを見つけていただきたい！という思いから、県内各地の名店を巡って食べ比べするシリーズ第3弾です。

※以前ご紹介した富山市の「鱒の寿し まつ川」、高岡市の「味の山正」の記事はコチラ！
外観（イメージ）
「青山総本舗」は、富山駅から徒歩約5分の好立地にあり、創業から60余年、ます寿しを中心に手作りの富山の味を大切にしている老舗です。お米、お酢、鱒、笹の葉、曲げわっぱなどすべての素材にこだわりをもって一つ一つ丁寧に作り上げられたます寿しは、さっぱりとした酸味系。やわらかな味わいの「千鳥酢」や、昆布だしの旨み、ほどよい脂のバランスが良います寿しです。
青山総本舗のます寿しの中で特徴的なのが、こちらの「銘々包み」。一切れずつ切った状態で笹に包まれているので、移動中の電車内などでも食べやすくておすすめです。定番のます寿しも十分おいしいですが、貴重な天然桜マスや特別栽培米のコシヒカリを使用し、熊笹で包み、天然杉の曲げ物に入れた「特選」シリーズは贈答品としても人気です。
富山の駅ナカにあるお土産処のとやマルシェでも購入できますが、駅から歩いて行ける距離にあるので、実際にお店に足を運んでみてはいかがでしょうか。伝統を守りながらも創意工夫し、進化を続ける匠の味をぜひ味わってみてください。
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