千葉・茂原の【服部農園あじさい屋敷】都心から近いあじさい畑でパノラマの絶景を楽しむ

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千葉県でも有数のあじさいスポット【服部農園】
梅雨から初夏に見頃をむかえる「あじさい」。全国各地にあじさいの名所がありますね。今回は、千葉県茂原市にある10,000株以上のあじさいが咲き競う「服部農園あじさい屋敷」を紹介します。

10,000株以上のあじさいが咲き競う服部農園あじさい屋敷

千葉県茂原市に位置する服部農園あじさい屋敷では、約1万8,000平方メートルの広大な敷地に250品種、10,000株以上の色とりどりのあじさいが6月上旬から7月上旬にかけて、鮮やかに咲き誇ります!服部農園のあじさいは、敷地内の山の斜面全体に広がっており、どの場所から見ても、まるで花の絨毯に包まれているかのような美しさを楽しめます。初夏の風に吹かれながら、一面のあじさいに包まれる夢のようなひと時で、日常の溜まった疲れきっと癒されることでしょう♪
250種類10,000株を超えるあじさい

履き慣れた靴がおすすめ!斜面に広がる色とりどりのあじさい

散策路は急斜面も多く、足場がぬかるんでいることもあるため、歩きやすいスニーカーなどの履き慣れた靴と、汚れても良い服装で訪れることをおすすめします。斜面を登り、山の上から見渡せば、あじさい畑の絶景が広がり、お屋敷とあじさいの風情ある雰囲気を味わうことができます。
山の斜面に咲き誇るあじさい

奈良時代から親しまれる「あじさい」の起源

梅雨のシーズンに美しい花を咲かせるあじさい。日本各地で見られ、日本人にとっても身近な花ですが、みなさんが知っているようで知らないあじさいの起源についてご紹介します。あじさいの起源は諸説ありますが、日本原産と言われており、初めて書物に登場したのは奈良時代で、日本最古の和歌集「万葉集」でも詠まれています。また、漢字で「紫陽花」と表記するようになったのは平安時代と言われています。1,000年以上も前から、人々を魅了し続けるなんてロマンチックですよね。
大昔から人々を魅了し続けるあじさい
あじさいの花びらのように見えるのは、本来花びらを支える「がく」が変化したものなんです。では、花びらはどこ?と思われますよね。あじさいをよく見てみると、がくの中心に小さな玉が見えます。実はこれがあじさいの花なんです。

また、一般的に想像される青やピンク色のあじさいは、「ホンアジサイ」という種類で、丸く立体的に咲く形状は「手毬咲き」と呼ばれています。土壌の酸性度の違いにより青やピンク、紫など色を変化させるのが特徴で、酸性だと青色にアルカリ性だとピンクや紫色に花の色を変化させます。同じ種類でも場所によって色を変えて花を咲かすなんて風情がありますよね。服部農園ではホンアジサイだけでなく様々な種類のあじさいを楽しめますよ。
咲く場所で色が変わるあじさい

千葉県茂原市にあじさいの絶景を見に行こう

初夏の日差しに照らされて、辺り一面を彩るあじさいの美しさには思わず息を呑んでしまいますよ!SNS映え間違いなしの絶景をぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか!

開園時期:6月1日より7月上旬
開園時間:午前8時より午後6時まで ※開園期間中は無休で営業しています。
料金:大人(中学生以上)600円 子供(小学生)300円
服部農園公式HPはこちら
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