たくましく泣いてほしい 【長岡市 蒼柴神社】

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写真提供 蒼柴神社

泣き相撲は赤ちゃんの卒業式です

乳児から幼児への成長を祝い、より健やかに育つことを祈願する『一心泣き相撲』と呼ばれる赤ちゃんイベントが全国各地で行われていますが、ここ、長岡市の蒼柴神社でも長岡場所として毎年行われています。
昨年は新型コロナの影響で残念ながら中止でしたが、今年は感染症対策を講じたうえで開催することになりました!

大きく泣けば泣くほど逞しく健やかに育ちます

写真提供 蒼柴神社

一心泣き相撲は日本の伝統行事を通じて、赤ちゃんとの思い出作りが出来ます。
四百年以上の歴史がある泣き相撲は、赤ちゃんの泣き声やしぐさに合わせて行司が勝負を預かり『 緑児泣きたるは万歳楽 』と、すこやかな成長と健康を祈願する日本の伝統行事です。
化粧廻しと紅白綱を締めた赤ちゃんが人生の初土俵へあがる姿は可愛らしくも逞しくもあり、その成長をご家族皆様で感じられることから、『赤ちゃんの卒業式』と呼んでいます。
会場では、相撲、御祈祷、赤ちゃん力足(四股奉納)をはじめ背伸び太鼓や、参加記念として手作りのカブトや赤ちゃんの記念手形の授与などのイベントを開催しています。

雨天でも室内で行います。 写真提供 蒼柴神社

一心泣き相撲の特徴

一心泣き相撲には5つの特徴があります。

神社でのご祈祷

神主が祝詞を挙げて健やかな成長を祈願する神事を行います。
神事の後に健やかな成長を祈願するお守りをお渡しします。

赤ちゃんが「元気に泣く」ことが勝ち

取組は1対1で、化粧廻しを締めた赤ちゃんが、力士に抱かれて土俵に上がります。
赤ちゃんの泣き声を競う「泣き相撲」ですが、最初に泣いたら勝ちなどの勝敗は付けません。
両社の泣き声に合わせて行司が「緑児泣きたるは万歳楽」と健康と成長を祈願します。

赤ちゃん力足

力士が赤ちゃんを抱っこして四股を神前に奉納します。
泣き相撲での四股踏みは、まだ定着していない赤ちゃんの魂をその体にしっかりと定着させるための所作と伝えられていて、四股を踏むことで健康に丈夫に育つよう祈願します。

背伸び太鼓でドンドドン

赤ちゃんに背伸び太鼓の上に乗ってもらい、太鼓の音で成長を祈願します。
太鼓叩いてどんどん どんどん大きくなると言われています。
赤ちゃんが威勢良く太鼓を叩けば、きっとその子は大きく育つことでしょう。

記念手形

赤ちゃんの四股名とキャラクター図の手形をご用意しております。
朱墨を使い、赤ちゃんの手形を押します!
また、記念手形はご参加の記念品として、お持ち帰りいただけます。

参加、お待ちしております

提供 蒼柴神社

一心泣き相撲に参加できる赤ちゃんは生後6か月~2歳半までで性別は問いません。
開催日は令和4年6月12日(日)
開催場所は蒼柴神社 相撲場(雨天時は室内で開催)
参加費は13,000円です。(祈祷料・記念品すべて含む)
感染症対策もしっかり行いながらの実施です。
参加申し込み・お問い合わせはFAX・メール・WEBでお願います。
日本の伝統文化にふれながら、お子さまの成長を祈願しましょう!

一心相撲実行委員会HP
蒼柴神社HP
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