山寺の奥地に佇む「パワースポット」【垂水遺跡】

  • 山形
  • 観光する
垂水遺跡
山形の中でも「山寺」(立石寺)は、最も有名な観光地のひとつですが、さらに奥地に「峯の浦」という場所があり、かつて山寺を開山した慈覚大師円仁が山寺の構想を練った場所と言われています。
峯の浦のスポットは、「千手院」「烏帽子岩」「修験場」など様々。
その中でも随一のスポットが「垂水遺跡」です。読み方は、「垂水(たるみず)」と読みます。
「峯の浦」まではJR山寺駅から徒歩約15分、山寺の門を左に見ながら道路を更に奥に進んだ所に入口があります。

ハチの巣のような巨大岩の中にある神社

白木の神社
大きな洞穴のようにえぐれた巨岩の内部に白木の簡素な鳥居が立っています。
ハチの巣のように穴が開いた大きな岩は、凝灰岩のため、もろく柔らかく穴が開いているのだそうです。
鳥居のところまで上がってくると左手上部に祠が見えます。
ハチの巣の中の鳥居
ここでは大正時代まで山伏が修行する姿があったそう。
ハチの巣のような小さな穴が集まる大きな岩の割れ目には不動明王が祀られ、修験跡や五輪塔窟などの遺跡も残る名所です。
ぜひ、山寺観光のついでに神秘のパワースポット「垂水遺跡」も訪れてみては?
この記事に関連するタグ
前の記事 一覧へ戻る 次の記事
関連記事