山代温泉「あらや滔々庵」に宿泊してきました

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展示スペース(イメージ）
桜の季節に、山代温泉の「あらや滔々庵」に宿泊しました。源泉かけ流しの温泉と、加賀ならではのおもてなしを満喫した旅をレポートします！

あらや滔々庵は、館内の様々な箇所に芸術家「北大路魯山人」の作品がさりげなく展示されています。3階にある展示スペースでは、器や掛け軸等を鑑賞しながら、庭に面した縁側で静かな時間が流れます・・・魯山人ゆかりの宿に来たことを実感！

宿から歩いて数分の範囲には、九谷焼のお店が点在しています。チェックインの後、宿の方に教えていただき、散歩がてらお土産探しへ。九谷焼の窯元「須田菁華」や、蔵づくりのお店「うつわ蔵」をチェック。宿の玄関隣にある売店「セレクトショップGENSEN」で九谷焼のお茶碗を買いました。

１階のロビーには、氷で冷やされたシャンパンが用意されています。コーヒーマシンもあり、こちらは夜や翌朝に楽しむことができます。庭を眺めながら、夕食まで贅沢な時間を過ごしました！
夕食(イメージ）
待ちに待った夕食は、ゆったりとプライベート感がある食事処でいただきました。選んだのは「旬の懐石コース」、料理は一品づつ運ばれてきます。お花見シーズンだったこともあり、八寸の盛り合わせに桜が！春の香りと、器や盛付の美しさに感動です。
露天風呂(イメージ）
加賀温泉駅から山代温泉へは田園風景の中をたどりますが、旅館は山裾に抱かれて点在しています。「原泉閣」の湯は山肌が目前に迫っていて、深い山に包まれるような居心地の良さでした。源泉かけ流しの湯量は豊富で、山代温泉随一を誇るそうです。
客室の半露天風呂（イメージ）
翌朝もまずお風呂でスタート！部屋の半露天風呂に入ると、流れ込む森の香りで目がパッチリ覚めます。朝食後には、昨日から気になっていたマシンで、コーヒーをゆっくりと楽しみました。

１泊2日の旅でしたが、加賀で培われた伝統文化にたっぷりと浸る旅になりました。大切な家族や友人と、静かな時間を過ごすのにピッタリなお宿です。
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