トレイル旅に出かけよう!~事前準備が楽しむカギ~

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【提供:浄土ケ浜ビジターセンター】

トレイルとは? 

歩いて旅をするための道を「トレイル」といい、トレイルを歩くハイキングが人気を集めています。乗り物に乗っている時には見えなかった風景や歴史などを歩きながら感じることができ、普段の生活では見過ごしてしまう些細な変化にも気づくことができる旅です。自然に触れることももちろんですが、旅をする中で、地域の方々との触れ合いもまた魅力の一つです。世界を見てみると、欧米には3000Kmを超えるロングトレイルが整備されており、世界中からたくさんの人々が訪れています。トレイルコースにはアップダウンの激しいルートから平坦で歩きやすい道まで様々です。中には海岸線を歩くコースや巡礼の道を歩くなどそれぞれテーマが設定されているため、初めての方は、自分の体力や経験にあわせて、好きな区間を日帰りや1泊~2泊程度で歩くことから始めてみるのもいいかもしれませんね。

◆トレイルって何を持っていけばいいんだろう?

快適で楽しく当日を迎えるためには事前の準備が肝心です。特に服装や持ち物はしっかりと準備行い、安全に楽しくトレイルを楽しみましょう!

***持ち物***

■アウターウェア
フリースやウィンドブレーカーを重ね着し、気温等に応じて体温調整ができるようにします。

■インナーウェア
速乾性のある化繊素材がおすすめです。綿素材のものだと汗をかいたときや雨に濡れた時に乾きにくく、体が冷える恐れがあります。

■帽子
つばがある帽子で、防水のものがおすすめです。トレイルは多少の雨でも歩くことがほとんどなので、防水のものは雨除けにもおすすめです。

■レインウェア(雨具)
上下セパレートタイプで防水性且つ透湿性のあるものが汗をかいても蒸れなくておすすめです。

■リュックサック(ザック)
装備が入れられるサイズで背負いやすいものであれば良いです。目安としては日帰りなら20ℓ、1~2泊の宿泊施設利用は30~40ℓ、テント泊なら50ℓ以上のサイズが目安となります。ウエストベルトや胸ベルトがあると背負いやすいです。

■トレッキングシューズ
疲労やケガから足を守ってくれる、くるぶしまでのハイカットもしくはミドルカットで靴底のゴムが柔らかめのものがおすすめです。

■トレッキング用ストック
膝などの負担が軽くなるのであるとおすすめです。

■手袋
岩場に手をついたり等手の保護に役立ちます。

■その他
マップ、コンパス、ライト、タオル、水筒、行動食、携帯型救急セット、クマ鈴、ごみ袋
【提供:浄土ケ浜ビジターセンター】

◆楽しむためのポイント

トレイル旅を楽しむには服装・持ち物の他にもいくつかポイントがあります。

★地図をよく確認
トレイルに行く前には自分が歩く予定の道や高低差をしっかり確認しておきましょう。トレイル中は自分がどこを歩いているのか把握しながら歩き、不安になった際は迷わず地域の方や周りの人へ道を聞きましょう。

★トレイルは明るいうちに
暗くなる前に歩行を終えるよう、日没時間等を調べたうえで計画を立てましょう。万が一暗くなってしまった時のために、ヘッドライトを準備しておくのも忘れずに。

★無理はしない
安全・体調管理はしっかり行いましょう。歩く前・歩いた後はストレッチを行い体をほぐしてください。疲れたり体調が悪いときは無理をせず休むかトレイルを中止しましょう。体力に不安のある方は、ガイド付きツアーに参加するのがおすすめです。
【提供:久慈広域観光協議会】

今回ご紹介したポイントを参考にして、ぜひトレイル旅に出かけてみてください♪ 

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