本場の花笠踊りを見に行こう!【おばなざわ花笠まつり2022】※開催中止となりました

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写真提供:尾花沢市観光物産協会

大迫力の花笠パレードを体感しよう!

ヤッショ、マカショ!の元気な掛け声と共に踊る花笠踊りは、山形県の夏に欠かせないイベントです。花笠踊りは銀山温泉で有名な尾花沢市で誕生しました。花笠発祥の地尾花沢市で、2022年8月27日、28日に「おばなざわ花笠まつり」が開催されます!(花笠パレードは8月28日)
尾花沢市発祥の花笠踊り

花笠はこうやって生まれた!

尾花沢市には水田開墾の貯水池として築堤された「徳良湖」があります。徳良湖築堤には約7万人の近隣住民が従事し、作業時に互いに調子を合せる為に唄われた土搗き唄が花笠音頭の起源だと言われています。そして土搗き唄に合わせ即興で踊ったものが花笠踊りの始まりだと伝えられています。
尾花沢市で生まれた花笠踊りは、地域によって踊りに特徴があり全て同じ振り付けではありません。力強いキレのある笠廻しが特徴の「上町流」、クルクル笠が舞っているようなスピード感のある踊りが特徴の「寺内流」、小さく流れるような笠廻しが特徴の「原田流」、派手さはないものの最も原型に近いと言われる踊りの「安久戸流」、笠廻しが柔らかく工夫たちの作業様子を表現した「名木沢流」。この5つの踊りは尾花沢源流5流派と呼ばれており、尾花沢市それぞれの地域で大切に伝承されてきました。この5流派全てを見られるイベントが「おばなざわ花笠まつり」です。本場の踊りを体感したら、あなたも花笠踊りの虜になること間違いなし!是非お越しください!
おばなざわ花笠まつりをチェックする!(尾花沢市観光物産協会)
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