2024年版!山形の夏祭りといえば【山形花笠まつり】見どころをご紹介

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画像提供:山形県花笠協議会

山形の暑い夏を彩る花笠まつり

東北4大祭りとして知られる山形花笠まつり。皆さんはご覧になったことはありますか?山形花笠まつりは、毎年8月5,6,7日の3日間開催され、約1万人が踊り手として参加する東北を代表する夏祭りです。カラフルな提灯で彩られた山形市中心市街地約1.2kmのパレードコースを地元企業や学校、愛好会などの参加者が列をなして華麗な群舞を繰り広げる様はまさに圧巻。見ごたえがあります。

1963年(昭和38年)に蔵王の観光開発とPRを目的とした「蔵王夏まつり」がきっかけで始まった山形花笠まつりですが、コロナ禍では中止や内容の変更などを余儀なくされました。そして昨年度ついに従来の形式でパレードが開催されましたが、今年は見どころや踊り手も増え、更なる盛り上がりが期待されます!(詳細は山形花笠まつり公式サイトをご確認下さい。)
1万人の踊り手は圧巻!

花笠まつりの由来

昭和38年(1963)、山形県、山形市、山形新聞社、山形商工会議所などが中心となり、蔵王の観光開発とPRを目的に、「蔵王夏まつり」が開催されました。『山形花笠まつり』は、「花笠音頭大パレード」として、この「蔵王夏まつり」のイベントの一つでしたが、昭和40年(1965)からは単独の『山形花笠まつり』として行う現在の形となりました。 昭和45年(1970)に開催された大阪万博にて、日本を代表する民俗芸能の一つとして花笠踊りが披露され、『山形花笠まつり』の知名度が全国的に広がりました。平成5年(1993)からは、まつりの事務局も山形新聞社から山形商工会議所に移り、会社がおもだった参加者も、学校や愛好会などの参加団体が増加し、より市民参加型のまつりへと変化してきました。

8月5,6,7日、山形市内のメインストリートで山形の夏を彩る『山形花笠まつり』も、令和4年(2022)に第60回を迎え、今では3日間で踊り手が 1 万人を超え、多くの観客を集める大きなお祭りとなり、東北を代表する夏祭りの一つとして、全国的に親しまれるお祭りへと成長いたしました 。
オリジナルの花笠

花笠まつりの見どころ

今年の花笠まつりの見どころは、沿道をカラフルに彩っていた提灯が一新され、これまでとは雰囲気の違ったパレードコースとなります。またゴール地点付近には今年限定で協賛ブースエリアが設置されます。どのようなブース展開になるのかは、決定次第公式ホームページにて公開されるので、随時チェックしてみてください!

さらに今年は花笠まつりをより深く楽しむためのイベントも用意されています。期間中、パレードコースからほど近い“やまがたクリエイティブシティセンターQ1”を会場に、花笠まつりを楽しめるイベントが午後2回開催されます(詳細は画像をご参照ください)。またゴール付近市役所前にて18:00頃~約30分間で自由参加の『輪踊り』を行います(花笠ファン(紙花笠)無料配布!)。踊りの先生もいらっしゃるので、身振り手振りで真似ながら楽しく参加できますよ。

そして20:30頃~パレード終了まで飛び入りで参加できる時間があります。(どこからでも参加OK!服装自由!!)パレード最後尾の「飛び入りコーナー」のプラカードが目印です。昼に体験した花笠踊りを、夜のまつりにて実践“観て!学んで!踊って!”花笠まつりを2倍楽しめます。
夜まで続く花笠まつり

今年の夏は花笠まつりで忘れられない思い出を

コロナ禍を経て従来の姿に戻りつつある花笠まつり。今年は多くのイベントや参加者の増加も見込まれ、盛り上がること間違いなし!踊る人の心を結びつけ、山形県の伝統にもなっている花笠まつりを今年の夏は是非体験しに行きましょう!
山形花笠まつり(山形県花笠協議会)

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