見どころたくさん!行ってきました、青函連絡船記念館摩周丸【函館市】
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青函連絡船って何でしょうか?
「摩周丸」は、1988年3月まで、青函連絡船として青森と函館の間を往復していた鉄道連絡船です。
さて、鉄道連絡船ってあまり聞きなれない名前ですね。鉄道連絡船は海や川など、線路を敷くことができない場所を、船で繋ぐ役割を担っていました。そのため航路でありながら、駅と駅を結ぶ鉄道路線として位置づけられており、運航も国鉄(JR)によって行われていました。
それは、船の中に線路が敷かれていて、貨車を直接積み込むことができることです。上の画像は、貨車を船に効率良く積み込むために作られた可動橋です。潮位の変化に対応して動くようになっているこの可動橋は1925年に稼働を始めました。貨物を貨車ごと、効率よく運ぶことができるようになったことは、本州と北海道の物流に大変革をもたらしました。
見学だけではく、触れて体験することもできるのです。
また、写真にある図書・映像ライブラリーの《運航ダイヤ一覧》では、日付けを入力すると、その日の運航ダイヤを見ることができるのです。青函連絡船に乗ったことがある方は、記念館を訪れる際には、事前に乗船日を確認してこの《運航ダイヤ一覧》で検索をすると、当日の天候や運航状況などがわかって思い出がよみがえってくるのではないでしょうか。
元乗組員の方に出会えたら、チャンスです!
青森では、同じく青函連絡船として1988年3月まで運航していた「八甲田丸」が、青函連絡船メモリアルシップ「八甲田丸」として公開されています。*andtrip.でも記事を紹介していますので、こちらもぜひ、ご覧ください。
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●所在地
〒040-0063 北海道函館市若松町12番地先
●アクセス
JR函館駅から徒歩4分
●開館時間
4月~10月:8時30分~18時(入館は17時まで)
11月~3月:9時~17時(入館は16時まで)
●通常入館料
一般(おとな・大学生):500円
児童・生徒(小学生・中学生・高校生):250円
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべて2022年9月14日撮影のものです。