期間限定!雪と氷の絶景!!道東に咲く冬の花【阿寒町フロストフラワー】

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朝日に照らされた神秘的な冬の花「フロストフラワー」

「フロストフラワー」が見られるのは、とても寒い真冬の早朝です。

阿寒湖に広がる「フロストフラワー」と雄阿寒岳(おあかんだけ)

みなさんこんにちは。今日は北海道の東側、阿寒町より冬しか見られない絶景をご紹介します。みなさんは、「フロストフラワー」という自然現象を見たことがありますか?夜になると凍った湖面に、霜の結晶ができ、外気温で更に冷やされ、この霜が、てのひらくらいの大きさになった形が、花のように見えることから冬の花、「フロストフラワー」といわれています。それでは、「フロストフラワー」が見られる気象条件などみていきましょう!

フロストフラワーが見られるのは、限られた気象条件が揃った時だけなんです!

「フロストフラワー」は、湖面の水蒸気が凍ってできた現象です。湖が氷に覆われる気温の低い時に現れるのですが、最低でも、次に記す3つの条件が揃わないと見ることができないのです。その3つの条件とは次の通りです。その1、薄氷が張り雪が積もっていないこと。その2、気温がマイナス15℃以下なこと。その3、風がないこと。だそうです。阿寒湖は、湖底から温泉が湧き上がります。この湧き上がってできた水蒸気が、マイナス15℃以下の外気温に冷やされ「フロストフラワー」となるのです。



光が当たってきれいですね。
みなさん、良い写真撮れましたか?
寒さの厳しい道東だからこそ見られる儚く、可憐な冬の花「フロストフラワー」。自然が織りなす神秘的な現象をみなさんも体験してみてはいかがでしょうか。
阿寒町でお待ちしています。
写真提供/『NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構』
NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構(阿寒湖まりむ館観光インフォメーションセンター)
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