寒い時期にぴったり!新潟県妙高市の伝統の発酵調味料【かんずり】

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寒い時期に大活躍!!料理の名脇役「かんずり」

「かんずり」は新潟県妙高市(旧新井市)に伝わる伝統の発酵調味料で、一年で一番寒い日に仕込まれることから‟寒造里”とも書きます。
その由来は戦国武将の上杉謙信がヨーロッパから伝来した貴重な唐辛子を京都から持ち込み、農民に分け与えたことと言われ、はじめは唐辛子をすりつぶしたものに味噌を混ぜて簡単に作られていました。
その味は、唐辛子のピリッとした辛さの中に甘みがあり、水炊きやおでん、鍋などに合わせて食べるとからだが温まります。
また、料理の隠し味としてラーメンやパスタにも使われたり、様々な料理を引き立ててくれる名脇役として新潟の各家庭やお店で利用されています。
有限会社かんずりでは地元産の唐辛子のみを使用し、昔ながらの製法で古代身豊かな風味を現代に伝えています。


かんずりの雪さらし

かんずりの仕込みは、大寒(1月20日)に塩漬けした唐辛子を雪の上にさらす「雪さらし」から行われます。
真っ白な雪の上にあざやかな赤色の唐辛子がきれいに並べられます。
雪にさらされた唐辛子はアクが抜けて旨みが増し、糀とともに発酵させることで味わい深い風味になります。
伝統ある新潟の味をぜひお試しください!
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