十日町駅から上越妙高駅へ！日本酒を目一杯楽しむ【越乃Shu＊Kura】車内販売もご紹介♪

新潟
特集

2023/02/06

「のってたのしい列車」とはJR東日本が運行している列車で、乗っている間に楽しい体験やサービスが受けられる、普段乗っている列車とはちょっと違う列車です。今回はその「のってたのしい列車」の中から「越乃Shu＊Kura」をご紹介します！

「越乃Shu＊Kura」は主に週末、新潟県内の様々な区間を走る列車で、車内では新潟県の地酒と食文化を感じる料理を味わうことができます。
そんな「越乃Shu＊Kura」の魅力を知っていただき、より楽しんでご乗車いただきたい！ということで、今回は実際に「越乃Shu＊Kura」に乗車したときの様子をご紹介します。

「越乃Shu＊Kura」で提供されるお酒や食事、車内での楽しみ方をお伝えしますので、ぜひこの記事を読んで「越乃Shu＊Kura」に乗車してくださいね♪

「のってたのしい列車予約サイト」はこちら

「越乃Shu＊Kura」に乗って出発！

今回は、十日町駅を出発して上越妙高駅まで約4時間の列車旅を楽しみます。予約したのは、食事付き旅行商品の1号車4名掛けのボックス席。窓も大きく、足元も広々していて、列車旅にもってこいです。

※こちらの記事で紹介している飲食メニューは2022年8月に乗車した際の提供内容です。最新のメニューは「のってたのしい列車ポータル」公式Webサイトにてご確認ください。

おちょこと巾着の可愛いお土産

乗車したら、さぁ日本酒を楽しみましょう！
でもその前に、「越乃Shu＊Kura」オリジナルデザインのおちょこと、おちょこがすっぽり収まる巾着が皆さまをおもてなし。

列車のロゴが施されており、旅の思い出にもなります。せっかくなので写真撮影も楽しんでくださいね。

ウェルカムドリンクでカンパーイ！

続いてお待ちかねのお酒が登場です！まずいただくのは日本酒スパークリング「吉乃川　酒蔵の淡雪」。食前酒も日本酒とはさすが「越乃Shu＊Kura」ですね。日本酒へのこだわりが徹底されています。口を付けた時はお米の甘味を強く感じましたが、スパークリングと合わさることで後味はスッキリといただけました。日本酒が苦手な方でも、こちらであれば抵抗が少なく飲めるのではないでしょうか。また、スパークリングなので日本酒が苦手な方も、試してみる価値ありです。

お酒が飲めない方も楽しめる「ソフトドリンクコース」

お酒を楽しむ「基本コース」のほかに、お酒を飲めない方や20歳未満の方向けに「ソフトドリンクコース」も用意されています。ソフトドリンクコースのウェルカムドリンクでいただけるのは「雪男サイダー」！「鶴齢」が有名な青木酒造が酒造りに使う仕込み水で造ったサイダーです。炭酸強めでお米の甘みを感じ、後味はスッキリ爽やか～！見た目も可愛いサイダーに気分も上がります。

新潟の美味しいが詰まったお食事と日本酒

新潟の美味しい日本酒とともにいただく、お食事メニューはこちら！一口米はもちろん新潟県産のお米を使用しているなど、新潟の美味しいものが詰まったスペシャルなおつまみです。また、こちらのメニューは季節によって内容が変わるので、何度乗っても楽しめます。「のってたのしい列車ポータル」公式Webサイトでは最新メニューを確認できるので、ぜひ参考にしてみてください。

「越乃Shu＊Kura」公式ページ

また、左奥にあるのは「越乃Shu＊Kuraオリジナル大吟醸酒」は、Shu＊Kuraに乗車したお客様だけが楽しめる日本酒です。他にも車内では様々な日本酒の試飲サービスも楽しめます。日本酒好きにはたまらないサービスですね。
※越乃Shu＊Kuraオリジナル大吟醸酒カードの配布は終了しています。

お酒が苦手な方も安心！

「ソフトドリンクコース」では、お食事メニューで提供される「越乃Shu＊Kuraオリジナル大吟醸酒」の代わりにソフトドリンクがいただけます。また、お食事メニューの他に、雪室珈琲が付いた「雪国ドーナツセット」も楽しめますよ。

さらにさらに！米どころ新潟県らしく、米粉のクッキーまでいただけます。サクほろ食感で絶品です♪

車内散策も忘れずに♪

お酒やお食事を楽しんだら、車内散策をしてみましょう。車内サービスだけでなく、普通の列車とは異なる設備やデザインを楽しむことが出来るのも、のってたのしい列車の魅力です。

注目は2号車のイベントスペース！酒樽をモチーフにしたスタンディングテーブルが置いてあり、まるで酒蔵にいるような気分になります。また、大きな窓から新潟の景色を楽しむことが出来るのも魅力的。

3号車には広々としたソファでくつろげるフリースペースもあります。

列車内で記念撮影をしたり、ゆったり車窓を眺めたり、色々な楽しみ方ができますね。

サービスカウンター「蔵守」で好みの日本酒を楽しむ

せっかく日本酒がテーマの列車に乗るならもっとお酒を楽しみたい！という方向けに2号車サービスカウンター「藏守」には、バラエティー豊かな日本酒と新潟らしいおつまみが揃っています。利き酒コーナーもあり、常時5種類の新潟県内の地酒が用意されています。（有料）

今回いただいたのは、日本酒「越乃寒梅　別撰　吟醸」と鮭のおつまみ「鮭の焼き漬け」。甘じょっぱい鮭がキリっとした日本酒によく合い、これはおつまみにもってこいです！今回は残念ながら売り切れになってしまって食べられなかった、「鮭三兄弟（切り身、ハラス、いくら）」もおススメの一品。新潟の鮭の燻製・焼き・生と調理法が異なる3種類の部位を味わえます。これを食べたら日本酒がとまらなくなってしまいます。

海に一番近い駅「青海川駅」でリフレッシュ！

十日町駅を出発して約2時間20分、日本一海に近い駅のひとつとして有名な「青海川駅」に到着しました。十日町駅を出発して柏崎駅までは山間を走っているのですが、トンネルを抜けて目の前に広がる日本海を目にする瞬間は感動もの！こちらでは約20分間停車するので、ホームに降りて日本海をバックに撮影を楽しんでくださいね。
※列車の遅延等により停車時間が短くなる場合があります。